ストリートダンスチームFOUND NATIONが日本を代表し世界へ!
2025年7月6日、埼玉県のイオンモール川口前川で開催された「台風一家 presents RESPECT CULTURE 2025 JAPAN」にて、ストリートダンスチーム「FOUND NATION」が見事優勝を果たしました。この大会は日本を代表するダンスチームを決める重要な予選であったため、全国から集結したトップダンサーたちが熾烈な戦いを繰り広げました。
FOUND NATIONは、メンバーのRyo-spin、Mikadolphin、ZENON、TETSUの卓越したパフォーマンスと圧倒的なチームワークを発揮し、最終的に頂点に立ちました。この勝利により、彼らは2025年8月23日に台湾・高雄市で行われる世界大会「RESPECT CULTURE ワールドファイナル」への参加権を獲得しました。この大会には、世界中の実力派ダンサーが集まり、彼らとの真剣勝負が待っています。
FOUND NATIONの背景と歴史
FOUND NATIONは2002年に結成されて以来、多岐にわたるイベントやバトルで好成績を収めてきたブレイクダンスチームです。メンバーは沖縄から青森まで広がっており、主に関東に在住するメンバーが活動しています。彼らは2008年に、ブレイクダンスの世界大会「UK Bboy Championships」の日本大会で優勝し、世界大会出場の切符を手にしました。その後も、同大会の日本予選で計5回の優勝を重ねてきた実績があります。
加えて、2008年の「Freestyle Session」においては、日本代表として初の2位入賞を果たし、2016年にはその大会で日本人CREWとして初の優勝をつかみました。これにより、FOUND NATIONは国際的にその名を広め、ダンスシーンにおいて唯一無二の存在となっています。
現在の活動と今後の展望
FOUND NATIONは、2020年に法人化された「株式会社FNMD」が運営を行っており、音楽とダンスを通じて新たな市場を開発することに注力しています。今後は、ダンススタジオやイベント事業を含む多方面での活動を展開し、さらなる成長を目指しています。また、YouTubeや映像制作など、デジタルコンテンツの制作にも着手し、ブレイクダンス文化の発展に寄与しています。
さらに、チームは「METEORA st.」という育成機構とも提携しており、ダンスを中心とした多様なアーティストたちの育成にも力を入れています。このように、FOUND NATIONは国内外でその影響力を広げ、ストリートダンスカルチャーの未来を切り開く存在としてますます注目されています。
彼らの台湾での挑戦が成功を収め、多くの人にインスピレーションを与えることを期待しましょう。FOUND NATION、今後の展開から目が離せません!