高島屋のバレンタイン限定スイーツ登場!
今年もバレンタインが近づく中、全国の高島屋で開催される「アムール・デュ・ショコラ」に、特別なスイーツが登場しました。その名も「おいもアップサイクルショコラ」。このスイーツには、茨城県産の干し芋から生まれた新しい天然甘味「ほしいもピール」が使用されています。これまでの干し芋のイメージを覆す、特別な魅力を持ったスイーツが揃っています。
ほしいもピールとは?
「ほしいもピール」は、干し芋生産の過程で生じる未利用部分を有効活用した天然甘味です。このネーミングの通り、さつまいもに含まれる栄養素が豊富で、食物繊維やポリフェノールを多く含む皮の部分を独自に加工したもの。今季は、約2万本分のさつまいもを使った5トン以上の生産が予定されています。これにより、食品ロスを減らしつつ、美味しい甘みを楽しむことができるのです。
7つのブランドが手がける独自スイーツ
高島屋で展開される「おいもアップサイクルショコラ」は、名だたる7つのブランドがコラボレーションして生み出したスイーツの数々です。商品数は以下の通りです:
- - ケーク ア ラ パタット ドゥース(ピエール・エルメ・パリ)
- - ケークショコラ紅はるか(モンサンクレール)
- - タブレット(スイートポテト)(ヴィタメール)
- - Truffe SDGs(トシ・ヨロイヅカ)
- - ほしいもピール プラリネショコラ(ゴディバ)
- - 紅はるか生チョコレート(シルスマリア)
- - バディーチョコレート紅はるか&プレッツェル(KOBE CHOCO)
これらの商品は、全て「紅はるか」という銘柄のさつまいもを使用しており、濃厚で甘みのある味わいに仕上がっています。このバレンタインシーズンには全国の高島屋12店舗で、「おいもアップサイクルショコラ」が販売されるので、ぜひ訪れてみてください。
商品の魅力と今後の展望
特に注目すべきは、「ほしいもピール」が糖度50度相当の甘味とカリカリの食感を持っており、干し芋や焼き芋とは全く異なる、新しいさつまいもの加工品である点です。加工により、従来の干し芋生産時に出る食品ロスを削減し、持続可能な方法で作られています。これにメリットが加わり、品質保証のためのテストも行われており、賞味期限は昨年の60日から180日に延長されています。
未来の可能性
今後、両社は茨城県内の干し芋業者と協力し、「ほしいもピール」の認知度をさらに高めていく予定です。香港、タイ、シンガポールなど、世界中で広まるさつまいもブームを逃さず、多くの人にこの新しい天然甘味を知ってもらうことを目指しています。
もし、スイーツだけでなく、料理にも使ってみたり、商品の原材料として興味がある方がいれば、ぜひお試しを。日本発の新しい“無添加天然甘味”として、多くの可能性を秘めた「ほしいもピール」を、この機会にぜひ観察してみてください。おいもアップサイクルショコラを通じて、新たな甘みの魅力を体験してください!