田子の月が贈る新しい和菓子の楽しみ方
静岡県富士市に本社を置く株式会社田子の月は、2025年の「和菓子の日」に特別な商品「四季彩おはぎ」を発表しました。この日を祝うために、予約限定で提供されるこのおはぎは、日本の美しい四季を感じさせる仕上がりとなっています。
和菓子の日の由来
「和菓子の日」とは、仁明天皇が848年の夏に、疫病除けと健康招福を祈るために菓子や餅を神前に供えたことに由来します。これが「嘉祥」と呼ばれることになり、めでたい日として制定されました。この特別な日に、田子の月は自社の創業73年の歴史の中で初めて、四季の美しさをおはぎで表現しました。
特別な四季彩おはぎの内容
「四季彩おはぎ」は、6種類の異なる味を楽しめるセットとなっており、見た目にも美しいです。具体的には、以下のような種類が揃っています:
- - 抹茶餡(緑色)
- - 桜餡・桜花(ピンク色)
- - 小豆つぶ餡
- - 小豆こし餡・ココナッツゼリーがけ(白色)
- - 小豆こし餡
- - 小豆こし餡・きな粉(中央)
これらは全て食べやすいサイズで提供され、特別感を感じられるように工夫されています。1セットの価格は1,800円(税込)で、わっぱ入りが特徴です。
ご予約と購入方法
この四季彩おはぎは、予約限定商品で、受注締切が2025年6月9日までとなっています。お引渡し日は、特別な「和菓子の日」である6月16日です。気になる方は、直接各店舗にお問い合わせの上、予約をすることが必要です。詳細は田子の月の公式サイトでも確認できます。
健康を願う家族や友人との時間
この特別なおはぎは、家族や友人と一緒に楽しむのに最適です。互いの健康を願う気持ちを込めて、四季彩おはぎを味わってみてはいかがでしょうか。和菓子がもつ温かみと、田子の月の職人の手による丹精込めた一品を楽しむことで、贅沢なひとときを過ごすことができるでしょう。
田子の月の想い
田子の月は、1952年の創業以来、厳選された素材を使い、丁寧にお菓子作りを続けてきました。創業者の思いは、「甘いお菓子で人々に元気を与えたい」とのこと。現在、静岡県内に22店舗、神奈川県に1店舗、さらにはオンラインショップも展開しており、様々な人々に和菓子の味を届けています。
代表的な銘菓には、「田子の月もなか」や「富士山頂」などがあり、これらも日本文化や風土を大切にした商品の展示となっています。新しい要素も取り入れながら、これからも多くの人々に愛される和菓子を提案し続けることでしょう。
この機会に、四季を感じる特別なおはぎをぜひ楽しんでみてください。田子の月から新たに届けられる和菓子の魅力を、ぜひお見逃しなく!