映像業界を変える「リスペクト・トレーニング」参加者募集
映像制作の舞台裏には、様々なクリエイターが活躍しています。その中で、スタッフが安心して生き生きと働ける環境の重要性が近年高まっています。そんな中、Netflixと特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が共催する「リスペクト・トレーニング」が再び開催されます。このトレーニングは、コンテンツ業界に携わる方々が自らの職場環境をより良くするための第一歩となるでしょう。
リスペクト・トレーニングとは?
「リスペクト・トレーニング」とは、Netflixが開発した参加型ワークショップです。このプログラムの基本的な考え方は、作品制作の現場で働くスタッフやキャストが「リスペクト」を持ち、互いに支え合うことで、より高品質なコンテンツの創出を目指すというものです。参加者は、同じ職場でのメンバーと共に「リスペクト」を共有し、思考を深めることが求められます。
このトレーニングを通じて、心の安全性を高め、全ての参加者が自らの能力を十分に発揮できる環境を築くことができます。特に映像業界に限らず、様々な業界での実績もあるトレーナーが、実践的な方法を通じてそのスキルの向上を手助けします。
講師の紹介
本トレーニングの講師を務めるのは、田中秀憲氏です。彼は公認心理師であり、産業カウンセラーでもあります。リスペクト・トレーニングの初期からNetflixとの関わりが深く、数多くのセッションを担当してきました。その専門分野は、リスペクト・トレーニングに留まらず、ストレスマネジメントやコミュニケーションスキル、ハラスメント防止、キャリア形成に至るまで多岐にわたります。
開催概要
今回の「リスペクト・トレーニング」は、以下の日程で行われます:
- - 6月12日(木) 13:30~15:00
- - 6月12日(木) 16:30~18:00
- - 6月18日(水) 13:30~15:00
- - 6月18日(水) 16:30~18:00
全4回のセッションは同じ内容で、60分の講義と30分のQ&Aセッションが行われる予定です。参加は無料で、各回とも定員は40名となっていますのでお早めにお申込みください。
参加応募のポイント
このトレーニングは特に「リスペクト・トレーニング」を未受講の方を対象としています。お一人様一回のみの参加が可能で、参加者には「Respect trainingバッジ」が授与されます。さらに、講義後にはアンケートへの回答をお願いしています。
この機会に、働きやすい環境を学びながら、エンターテインメント業界でのスキルを磨くチャンスを手に入れましょう!お申し込みは、VIPOのウェブサイトから簡単に行うことができます。
今後の開催予定
リスペクト・トレーニングは、今後も定期的に開催される予定です。8月や10月、12月にも同様のトレーニングが企画されていますので、参加を検討される方は是非スケジュールをチェックしてみてください。
お問い合わせは、VIPOのセミナー事務局までどうぞ。映像業界をより良いものにするための一歩を、ここから始めましょう!