ワールドが開いた「こども参観日」現場からのレポート
株式会社ワールドは、2025年7月25日と8月8日、東京と神戸で「こども参観日」を開催しました。このイベントは、社員の子どもたちに親の働く姿を見せることで、彼らの未来への理解を深めることを目指しています。
参加者数とイベントの概要
今年の「こども参観日」には、東西合わせて51家族、計68名の小学生が参加。社内見学のほか、SDGsを意識したワークショップや、生成AIを用いたデザイン体験が提供されました。
このような学びを通じて、次世代の創造力を育み、持続可能な社会への貢献について考えるきっかけを提供しています。
多様なプログラムで楽しむ学び
参加者は、アパレルの製造過程を学ぶ「サンクスフラワーづくり」などを通じて、環境問題に関する認識を深めました。また、子どもたちは自身がデザインした洋服をオンラインストアでモデルとして撮影する体験も行いました。
特に注目を集めたのは「生成AIにチャレンジ」。「好きな色やキャラクターを使ってデザインを考え、モデルに着せてみる」という楽しさを通じて、子どもたちは表現力を高める機会を得ました。
親の職場を直に体験
このイベントでは、子どもたちが実際に親のデスクを訪れる機会もありました。親が働いている環境を直に体感することで、普段とは異なる親の一面を発見する絶好のチャンスとなりました。
参加者からは、「お母さんが仕事をしている姿を見て、チームでの協力の大切さを学びました」といった感想が寄せられています。
保護者の反応
保護者もこの体験を通じて自分の仕事をより深く理解してもらえたことに喜びを感じたようで、「子どもが仕事について楽しく学ぶことで、将来の選択肢が広がると感じた」との声が多く聞かれました。また、通勤距離を体感することができたという意見もあり、このイベントが家族にとって貴重な思い出となったことが伺えます。
鈴木社長のメッセージ
株式会社ワールドの鈴木社長は、「今日の体験を通じて、将来の自分に何を選びたいかを考えるきっかけになればうれしい」と述べられました。そして、参加した子どもたちには、今日の体験を家庭で話題にして、楽しい思い出にしてほしいとのこと。
このように「こども参観日」は、単に企業の体験を提供するだけでなく、家族の絆を深める時間としても機能しているようです。今後もこのようなイベントを通じて、子どもたちが将来の仕事に対してポジティブなイメージを持てるような取り組みが期待されます。