田中宏原作『BADBOYS』の続編アニメ制作決定！家族の絆を描く新しい物語に期待

田中宏原作『BADBOYS』続編アニメ制作開始

新たな家族の物語に期待

累計5,500万部を誇る漫画『BADBOYS』の原作者、田中宏氏が手掛けるPRアニメ『夢中に幸せ、府中町』の続編がついに制作の運びとなりました。本作は、広島県の府中町を舞台に、新たな家族の物語を描くことが特徴です。アニメは日本を代表する現代のクリエイター、中山竜監督が手がけ、音響監督には田村啓介氏が参加します。

前作から続く温かいストーリー

新作では、前作の主人公である「椿町ファミリー」に新たに長女が誕生し、彼らの日常を温かく描写します。「次男の誕生日」をきっかけに始まった物語のその後が、さらに深い家族の絆や日常の温もりとともに表現されます。公開は令和8年度、府中町の新しいまちづくりに合わせた形で行われる予定です。

制作陣の豪華プロフィール

- 原作：田中宏

広島出身の漫画家であり、累計5,500万部を記録した作品を数多くもつ田中氏。現代の若者に愛される作品を生み出し続け、その活動は故郷の誇りを描く姿勢で高く評価されています。彼の最新作『KIPPO』は青年誌『ヤングキング』で連載中。

- 総監督：中山竜

人気アニメ『チェンソーマン』のシリーズ監督で、一躍人気を博した中山氏は、自身のスタジオ「Andraft」を設立し、映像制作に力を入れています。前作同様、リアルな質感と「手触りのある日常」をテーマに制作します。

- 音響監督：田村啓介

音響演出に定評のある田村氏は、町の生活音を繊細に捉え、「音で町を見せる」新しい表現に挑みます。観客が府中町の空気を音で感じ取れるよう、演出にかける情熱は並々ならぬものがあります。

家族の成長を描く新しい視点

前作『夢中に幸せ、府中町』は、町の実在の風景を取り入れた60秒のショートアニメで、家族が次男の誕生を経て成長していく姿を描きました。続編では、長女の誕生を軸に、より多向的な家族のつながりが描かれます。日常のなかでのささいなすれ違いや、仕事と育児の両立を通して、深い絆が育まれていく様子が視聴者に感動を与えることでしょう。