ヨネマースが新たな挑戦！企業ロゴTシャツとコラボ商品が登場

沖縄の伝統を受け継ぐ「ヨネマース」が、県内企業とのコラボレーションを企画した新たなプロジェクト「ゆいまーすプロジェクト」を発表しました。これは沖縄の食文化や地域産業を盛り上げるための取り組みで、特に注目されているのが企業ロゴTシャツの販売です。

新感覚のTシャツ販売スタート

1月22日（水）より、沖縄のドン・キホーテ国際通り店で「ヨネマース」のオリジナルパッケージデザインをあしらったTシャツが先行販売されます。デザインは全4種類、サイズはSから2XLまで展開され、税込2700円で購入可能です。このTシャツはまさに「ヨネマース」の特徴を表現した商品で、観光客にも地元の人々にも人気が出ること間違いなしです。特に、デザインの一つである曼荼羅風のものは、運気を上げると言われており、楽しみながら着られるアイテムです。

「ゆいまーすプロジェクト」の始まり

「ゆいまーすプロジェクト」では、沖縄県内の3つの企業とコラボレーションし、新たな商品の開発に取り組んでいます。

美しいピンクのハイビスカス塩

このプロジェクトの一環として、琉球ハーブエキスを販売する株式会社グランディールとのコラボレーションで、鮮やかなピンク色の「ハイビスカス塩」が誕生しました。これは宮古島産のハイビスカス花弁を利用した独自の製品で、健康志向の方々にも嬉しい特徴です。

ヨネマースを使った新しいスイーツ

次に、手造りみそを販売する菊みそ加工所夢工房との共同企画では、ヨネマースを使った味噌クッキーや、グランディール缶のハイビスカスを取り入れたシフォンケーキが開発される予定です。沖縄独特の素材を活かしたこれらのスイーツは、地元の人々からも大きな期待が寄せられています。

熱中症予防に役立つ「美味しい塩梅」

さらに、豊見城の飲食店「ごはんとお酒シロネコ」との共同開発では、夏の沖縄にぴったりな、作業現場向けの「美味しい塩梅」を考案中。これは、熱中症予防において重要な塩分補給を、美味しく手軽に行える商品です。

これらの新商品は、沖縄の伝統を感じさせるだけでなく、革新的な発想が取り入れられているのが特長です。

継承と革新のストーリー

ヨネマースの製造を行う与根製塩所は、以前には廃業の危機に直面していました。しかし、クリエイティブディレクターの佐藤徹也氏が宮古島に訪れ、その伝統的な塩作りに魅了され、会社の未来を託する決意を固めました。

彼のビジョンは、単独の事業を超えて、地域の企業との連携を強化すること。これにより「ゆいまーすプロジェクト」が立ち上がり、沖縄の企業同士が結束して成長していくことを目指しています。