音楽劇『甲冑師と芋屋』
2025-06-20 10:28:48

バリトン歌手・明珍宏和の壮大な音楽劇『甲冑師と芋屋』上演決定

バリトン歌手・明珍宏和の新作音楽劇『甲冑師と芋屋』



バリトン歌手の明珍宏和によるオペラコンサートシリーズが再び皆さんの前に姿を現します。2025年7月27日、東京都吉祥寺の井之頭画廊で上演される音楽劇『甲冑師と芋屋』は、50席限定の特別公演。これまでのコンサートシリーズが大好評を博し、満席が続いたこの会場で、再度新たな伝説が生まれようとしています。

昔ながらのストーリーを、現代の音楽で紡ぐ



音楽劇の魅力は、時代を超えたストーリーと日本の伝統歌曲を融合させる点にあります。今回の作品は、歴史的な背景を持つ物語を基にしています。物語は、代々甲冑師を営む明珍家と、芋屋の娘・おみゆがどのように出会い、心を通わせるのかを描いています。おみゆは里芋屋の看板娘として、人々をその心温まる料理で癒し続け、宗宏は彼女との出会いを通じて新たな感動を見出していくのです。

細やかな描写で綴られる運命の出会い



物語の舞台は、時は戦乱の時代。荒れた世の中で、おみゆは里芋の煮物を通じて村人たちを支え続ける一方で、宗宏は山里で鋼材探しの途中、芳しい料理の香りに惹かれ、彼女の元を訪れます。おみゆの優しい言葉に促され、彼はその煮物を堪能し、次第におみゆの人柄に魅了されていく様子が映し出されます。ましてや、おみゆと宗宏の対照的な性格が各々の仕事への誇りを理解させ合うシーンには、観客も心を打たれることでしょう。

情緒溢れる日本歌曲が彩る舞台



音楽劇の合間には、数々の日本歌曲が披露されます。『青葉の笛』や『荒城の月』などの心に残る名曲たちが、二人の心の交流をより深めていく元素として機能します。聴衆はこうした美しいメロディに包まれ、物語の波に身を委ねることでしょう。

キャスト紹介



この音楽劇には、バリトン歌手の明珍宏和が主演し、ピアノ伴奏を植村美有が担当します。明珍は自身の音楽を通じて数々の舞台で成功を重ねており、今後も大きな展望を抱えています。植村も多岐に渡る音楽活動を展開し、音楽劇の脚本演出も手がける多才な才能を持っています。

チケットのご案内



公演は、2025年7月27日(日)に井之頭画廊(東京都武蔵野市)で実施されます。開場は午後1時30分、開演は午後2時の予定。チケットは前売りで4,000円、特別支援チケットは10,000円となっており、カンフェティ限定の割引も用意されています。詳細は公式ホームページまたはカンフェティでご確認ください。

音楽と歴史の融合を楽しみたい方、心の琴線に触れるストーリーを求めている方にとって、見逃せない公演です。


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