ラスベガスに初出店！抹茶ブームを引き連れて登場したnana's green tea

日本茶の魅力を世界に発信するnana's green tea

2012年にシンガポールにアジア太平洋本部を設立し、2018年からは本格的にアメリカ市場に進出しているnana's green tea。このブランドは、抹茶をテーマにしたカフェとして、日本の伝統的な茶文化を現代にアレンジした魅力的な商品を提供しています。その活動の一環として、2025年7月19日にラスベガスに新店をオープンしました。この出店は、アメリカ市場で14店舗目となります。

nana's green teaは、日本の厳选さた抹茶を使用し、アメリカ国内の複数の都市で人気を博しています。特に若い世代の間で抹茶ラテやスイーツの需要が高まっていることに着目し、ラスベガスへの出店が実現しました。実際、ラスベガスでは抹茶専門店が少ないため、地域のニーズに応える店舗が誕生することとなったのです。

ラスベガス店の魅力

新しくオープンしたnana's green tea Las Vegas Storeは、ラスベガス・ストリップから車で15~20分の場所に位置しており、郊外型ショッピングゾーンに佇んでいます。ここは広々とした駐車スペースを確保しており、周辺住民が車で立ち寄りやすい環境が整っています。また、特筆すべきは店舗が戸建てのカフェスタイルであること。落ち着いた雰囲気の中で、日本の抹茶やスイーツを楽しむことができる特別なスペースです。

店舗の装飾やデザインも大変魅力的で、日本らしさを感じさせつつ、現代的な茶室の雰囲気を再現しています。訪れる人々は、ここで専門的な抹茶を楽しみながら、心地よい空間を堪能することができます。

鮮やかなオープニングイベント

7月7日に行われたソフトオープン、続く7月19日のグランドオープンでは、訪れた多くの人々の期待が高まりました。オープン当日は、店舗前に長い列ができ、先着3名には「1年間のソフトクリーム無料パス」が進呈されるなど、盛況の中に一層華を添えました。特に感動的だったのは、店舗のオープンを賭けて徹夜で並んだ方たちの姿です。この模様はSNSでも大いに話題となり、広く関心を集めました。

さらに、25ドル以上の購入をされたお客さまには「Echo、iPad、AirPods」の抽選会も行われ、店舗のオープニングを祝う演出が次々と行われました。これにより、多くの人々にとって特別な体験が提供され、1万ドルを超える売上を記録するなど、華々しい立ち上がりを見せました。

nana's green teaの進化する展開

今後、nana's green teaは2030年までに北米で100店舗、さらに海外全体で200店舗の展開を目指しています。その背景には、茶の湯文化を大切にしつつも、現代の生活に合った商品展開を行うという強い思いがあります。独自のブレンド方法で作られた抹茶やこだわりの国産米、最高の品質の鮪を使用した料理など、全てにおいて品質を追求しています。

日本の伝統食文化を現代のライフスタイルに落とし込み、その魅力を広げることは、日本茶の新たな価値を発見する手助けとなるでしょう。日本の味を世界に広めるnana's green teaのこれからが非常に楽しみです。