韓国での人気をますます広げる『ぼのぼの』とロッテの新たな挑戦

漫画『ぼのぼの』は、日本と韓国で長年にわたり多くのファンに愛され続けています。ロッテホールディングスがこの人気キャラクターに新たな息吹を吹き込み、さらなる展開を見せることになりました。このほど、ロッテホールディングスはエイケンと共に、韓国を中心としたグローバルマスターライセンス契約を締結し、今後の展開が期待されています。

売上につながる過去の成功事例

実際、2024年5月に開始されたキャラクターライセンス契約の後、ロッテワールドと協力して数回のイベントを実施し、その結果は非常に好評でした。ロッテワールドモールでは、約6万人を超える来場者を集めたイベントも開催されました。SNSや地下鉄の広告でも盛り上がりを見せ、人々の関心を集めることに成功しました。

これらの成功をもとに、2025年にはさらに大規模なマスターライセンス契約を締結し、韓国国内だけでなく、他国での展開も視野に入れた活動を進めていきます。特に、ベトナム وغيرهاの地域においてもロッテグループの力を借りて、『ぼのぼの』を広める計画が進行中です。

『ぼのぼの』の魅力とその背景

『ぼのぼの』は、1986年から連載が開始された大人気漫画で、現在でも続刊されています。そのシンプルで親しみやすいキャラクターたちが、老若男女問わずファンを惹きつけ続けています。また、特に1996年に韓国でアニメが放送されて以来、世代を超えて愛されてきました。とりわけ、2022年から放送された新作アニメは、10代から20代の若者たちに再び人気を集めています。

韓国では「ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに」という書籍が2017年に出版され、10万部以上の売上を達成するなど、現地での人気はさらに高まっています。

今後の展望

今後、ロッテグループは日本と韓国が持つコンテンツの魅力を最大限に引き出し、日韓のケイパビリティを活かしたビジネス戦略を進めていきます。両国の文化やエンターテインメントの融合が新たな市場を生み出し、さらなる成長へのチャンスを広げていくことでしょう。

また、今後開催されるポップアップストアなどのイベントでも、ファンとの直接の接点を増やし、さらなる集客を狙っています。これに伴い、『ぼのぼの』をテーマにした様々なコラボ企画が今後展開されることが期待されます。

ロッテホールディングスとエイケンによる未来に、引き続きご注目ください！