初小説『青天』の発売
2025-12-07 02:54:24

オードリー若林正恭による初の小説『青天』が2月に発売決定!

オードリー若林正恭の初小説『青天』2026年発売決定!



お笑いコンビ「オードリー」でおなじみの若林正恭が、2026年2月20日に自身初の小説『青天』を文藝春秋から出版することが発表されました。若林さんはこれまでエッセイや紀行文など、多くの著作を手がけており、どれもがベストセラーになるほどの人気を誇っています。今回はその新たな挑戦に期待が高まります。

小説『青天』の魅力とは?


本作『青天』は、四半世紀前の東京を舞台にした物語で、高校のアメリカンフットボール部に所属する若者たちの成長を描いています。特に主人公の「アリ」こと中村昴は、万年2回戦止まりのアメフト部に所属し、ある大会で強豪校・遼西学園に敗北したのち、何に対しても向き合うことができずに困惑します。彼は、周囲の仲間が受験に向かう中で自分を見失い、不良になることも考えるほどです。しかし、そんな中で彼が再びアメフトに挑む姿勢が、この小説のメッセージの核となっています。

ストーリーの深層


ストーリーの中で、若林さんは「人にぶつかっていないと自分が生きているかどうかわからなくなる」という内面的な葛藤を描写しています。若林さん自身の経験を織り交ぜつつつづられるこの物語では、青春の不安、友情、そして挫折を経て成長する姿がリアルに表現されています。「今の時代だと〝イタイ奴″で終わりそう」と自らの創作についてコメントした若林さんですが、その独自の視点が物語に深みを与えています。

著者・若林正恭の経歴


若林正恭さんは1978年に生まれ、オードリーのツッコミ担当として名を馳せています。これまでの著作には、エッセイ『ナナメの夕暮れ』や、紀行文『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』などがあり、斎藤茂太賞を受賞した実績も持っています。テレビやラジオでも多くのレギュラーを抱え、特にニッポン放送の「オードリーのオールナイトニッポン」は15年以上続く長寿番組として、多くのファンに愛されています。

書誌情報


  • - 書名:『青天』
  • - 著者:若林正恭
  • - 定価:1980円(税込)
  • - 出版社:株式会社文藝春秋
  • - 判型:四六判並製カバー装312ページ
  • - 発売予定日:2026年2月20日
  • - ISBN:978-4-16-392066-5
  • - 書誌URL:こちら
  • - 《電子書籍版も同時発売予定》
  • - 電子書籍URL:こちら

今作を通じて、若林正恭が自身の内面的な成長をどのように表現しているのか、期待大です。青春に悩むすべての人に響く物語になること間違いなしです!

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