大阪の魅力満載！田村駒とビリケンの特別展示に400名が訪問

大阪の特別展示「船場の田村駒とビリケンさん」に賑わい

2025年10月25日と26日、大阪本社ビルで開催された特別展示「船場の田村駒とビリケンさん」に多くの来場者が集まりました。約400名が訪れ、ビリケン像や歴史的な資料に触れる貴重な体験を楽しんでいただきました。

イベント開催中、訪れた方々からはビルのデザインや空間の美しさに関するお褒めの言葉が数多く寄せられました。特に、展示された「通天閣の2代目ビリケンさんのモデル」は普段見ることのできないものだけに人気を博しました。

特別展示の内容

展示は「田村駒の歴史ブース」と「ビリケンさんブース」の二つに分かれており、いずれも多くの来場者に楽しんでいただきました。

1. 田村駒130年の軌跡

このコーナーでは、田村駒の130年の歴史を多角的に紹介しました。特に、創業当初をイメージした暖簾が来場者の目を引き、歴史を身近に感じさせる効果を持っていました。歴史ボードやタペストリーが設置され、田村駒とともに歩んできた時代を感じられる展示になっています。1949年に制作されたビリケン像も登場し、多くの来場者がその姿に魅了されました。

さらに、当時の使用されたアイテム、例えば籠やそろばんなど、実際に見られるものが数多く展示され、歴史を肌で感じることができました。特に、1960年代に発行された「タムラコマ」冊子は、懐かしさと新鮮さを兼ね備え、多くの方に好評でした。

2. ビリケンさんブース

ビリケンさんブースでは、彼が地域で愛されている様子が伺えました。多くの方がビリケンさんの歴史や特性について知りたがり、スタッフの説明に熱心に耳を傾ける姿が印象的でした。このブースでは「BILLIKEN CREATORS OSAKA」の活動係から、ビリケンさんがいかにアートとして発展しうるかに焦点を当てる展示も行われ、皆さんの関心を引きました。

また、特別企画として「ビリケンさんにお願い★」ブースが登場し、多くの人が願い事を書いてカプセルトイのビリケンミニフィギュアを手に入れるために参加。午前中にすでにフィギュアが無くなるほどの盛況ぶりを見せました。来場者たちはビリケンさんに願いを込めた覚えの印として、記念スタンプを楽しむ様子もありました。

まとめと今後の展望

田村駒株式会社では、今後も地域に根ざしたイベントや活動に取り組んでいく予定です。この特別展示「船場の田村駒とビリケンさん」は、地域の文化と歴史を再発見する良い機会となり、多くの人々に大阪の魅力を伝えるものとなりました。次回の「イケフェス大阪2025」でも皆様にお越しいただけることを楽しみにしています！