新しい祝い花「BLONIA」
2025-05-02 10:50:59

持続可能な祝い花「BLONIA」新サービス開始のお知らせ

環境に優しい祝福の新しい形 - BLONIAの登場



2025年5月1日、株式会社NexToneが新たにスタートするリユース型祝い花サービス「BLONIA」。このサービスは、ただの祝い花にとどまらず、持続可能性を重視した新たなスタンダードを提案します。コンサートやイベントのために贈られる祝い花は、その場限りで廃棄されることが多く、環境への負担が懸念されていました。そのため、NexToneはこの問題に注目し、BLONIAを通じて新しい選択肢を提供することを決意しました。

サービスの特徴



BLONIAの最大の特徴は、環境に配慮したリユース型の仕組みです。これにより、会期終了後のフラワーロス問題を解決します。具体的には、華やかなスタンドを再利用することで、無駄な廃棄物を削減します。また、スタンドには花の刺繍を施したテキスタイルが使用され、美しいデザインが施されています。

さらに、BLONIAのサービスを通じて、利用者は受け取り側に寄付を行うことができる仕組みも導入されています。商品価格の10%を選択した寄付先に寄付することが可能で、祝い花を贈ることで社会貢献にも繋がります。このように、祝う気持ちを持続可能な形で広めることができるのです。

利用の流れ



BLONIAのサービスを利用する流れはとてもシンプルです。まず、公式サイトから贈りたい商品を選ぶことから始まります。コンサートやイベントに合わせた商品を選び、指定の日時・場所に配送してもらいます。設置完了後は、写真と一緒に完了の連絡が届きます。

会期が終了したら、スタンドが回収され、再利用されます。これにより、環境への影響を最小限に抑えることができるのです。また、受け取り側は納品書にあるQRコードから寄付の用途を選択することができ、「寄付先に寄付」または「自身で受け取る」のどちらかを選ぶことができます。

実際の声



BLONIAのサービスを実際に利用した方々からは、「とても華やかで素敵だった」「生花を持ち帰る際、欠片が落ちてしまうのが気になったが、BLONIAではその心配がいらない」といった声が寄せられています。このようなポジティブな反応は、BLONIAが新しい祝い花のスタイルとして受け入れられていることを示しています。

デザインの背景



BLONIAのクリエイティブ・ディレクターを務めるのは、梶原加奈子氏。彼女はその幅広い経験とクリエイティブなセンスを活かし、BLONIAの華やかなスタンドデザインを手掛けています。多摩美術大学で学んだ後、イッセイ ミヤケにてテキスタイル企画を経験し、ロンドンのRoyal College of Artでファッション&テキスタイルデザインを修了。

彼女はまた、地域の繊維工場を活用し、「KANA COLLECTION」としてブランドの発展を後押しするなど、サステナブルな活動にも熱心に取り組んでいます。BLONIAプロジェクトでも、そのコンセプトを貫いています。

まとめ



BLONIAは、贈る側と受け取る側、そして社会にとっての新しい「祝い花」のカタチです。環境に優しく、社会への貢献も果たすこのサービスは、未来の祝い花文化を築く一歩となるでしょう。公式サイトでは詳細情報やプロモーション映像も公開しているので、ぜひチェックしてみてください。



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