パン好き必見!日本とフランスのパン愛に迫るランキング発表
今年、株式会社パンフォーユーが実施した「好きな国のパン」に関するアンケートの結果が発表され、パンファンの間で注目を集めています。この調査は、同社が提供するパンの定期便サービス「パンスク」のユーザーを対象に行われ、1,000人以上の回答者から寄せられたそのデータは、日本人のパンに対する愛情や文化的背景を浮き彫りにしました。
パン文化との関わり
パンは世界中で愛されている食べ物ですが、その国によって特色が大きく異なります。今回の調査では、フランスが最も多く支持を受ける結果となり、38.7%の人々が「フランスのパン」を選出しました。フランスと聞いて想像するのは、やはり「バゲット」や「クロワッサン」であり、リッチで豊かな食感、そして焼き立ての香りは、多くの人にとって特別な存在感を放っています。
日本は31.0%で2位にランクイン。その回答から、「昔ながらの惣菜パン」や「やわらかいパン」を選ぶ声が多く、まさに身近で温もりのあるパン文化が根付いていることが明らかになりました。ドイツも18.6%で3位に名を連ね、こちらは「プレッツェル」や「ハード系のパン」を好む声が多いという結果です。
海外パンへの憧れと日本の親しみ
フランスのパン選出において特筆すべきは、多くの人が挙げた「クロワッサン」や「バゲット」に見られる、かりっとした食感や香ばしさです。これらのパンには、職人による高度な技術と伝統がつまっており、日本人にとって憧れの一品となっているようです。一方で、日本のパンは家庭的で、親しみを感じられる味わいが魅力となっています。
調査を通じて見えてきたのは、海外のパンと日本のパン双方に対するリスペクトと愛情。これらのパンが共存することで、私たちの食卓はますます豊かになっているという事実です。
パンスクで楽しむ世界のパン
パンスクでは、ランキングで上位となった国々のパン文化を体験できる機会があります。日本全国のベーカリーから選りすぐりのパンを、冷凍便で自宅に届けてくれるこのサービスを利用して、様々なパンを楽しんでみませんか。
おすすめベーカリー
- - patisserie&boulangerie mukai (三重県伊勢市)
フランスで修業した店主が手がける、シンプルで味わい深いパンが揃っています。
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- - jimamaya bakery (和歌山県有田郡)
沖縄の文化を取り入れたユニークなパンを提供しており、健康志向の方にもおすすめです。
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全国コンクールでも評価されている実力派のドイツパンが楽しめるベーカリーです。
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代表取締役・矢野健太の思い
「私たちは地域のパン職人が持つ素晴らしい技術を広げ、消費者に届けることを使命としています。日本のパンだけでなく、世界各国のパンの魅力ももっと多くの人に知ってもらえたら嬉しいです」と、矢野健太氏は語ります。
最後に
日本人にとってパンは、ただの食べ物ではなく文化を感じるもの。パンフォーユーの取り組みを通じて、これからも多様なパン体験を楽しむことができるでしょう。同社が生み出す新たなパンの経済圏にもぜひ注目してみてください。