秋に知らないともったいない!お米のおいしい炊き方マスターが教える秘訣
新米の季節がやってきます。食卓に並ぶお米が一層おいしくなるこの時期、正しい炊き方を知っておくことは大切です。パナソニックが実施した『お米に関する調査』では、意外にも多くの人が炊飯時のテクニックを知らないことが明らかになりました。ここでは、同社の炊飯器マスターによるこだわりの炊き方をご紹介。あなたのごはんライフを豊かにしてくれるヒントが満載です!
調査結果から分かる炊飯の実態
パナソニックは2025年に20歳以上の男女を対象としたお米に関する調査を行いました。面白いことに、白米を炊く際に水加減を季節や米の状態に合わせて調整している人は半数以上が「いいえ」と回答しました。この結果、正しい知識を持っている人は少ないことが分かります。サクッとさまざまなポイントを押さえて、さらにおいしいごはんを炊きましょう。
お米と水のバランスを見直そう
TIPS①水加減を正確に量る
最初のステップとして、お米と水の分量はしっかりと計量しましょう。計量カップを使い、すりきりで量ることをおすすめします。また、炊飯器の水位線を目安に、初めて使うお米は水位線に従うのが最良の方法です。お米がパサつきがちな場合は水をやや多めに調整すると良いでしょう。逆に、柔らかすぎると感じたら水を少なめにしてみてください。
TIPS②洗米のコツ
洗米時には「お米の状態に応じた洗米のテクニック」を取り入れましょう。水の温度は常温で問題なしで、手早くこすらず優しく洗うのがポイントです。また、最近の精米技術により、透明になるまで洗う必要はなく、白く濁っている状態で止めましょう。これにより、粒立ちの良いごはんが楽しめるので、ぜひ試してみてください。
ごはんが炊き上がったら
TIPS③すぐにほぐす
炊飯器からごはんが炊きあがったら、できるだけ早くしゃもじでほぐしましょう。蓋を開けてすぐにほぐすことで、余分な水分が飛び、ふっくらとしたごはんが完成します。優しく切るように混ぜることで、米粒が潰れずにふわっと仕上がるので、熟練の技を活用しましょう。
保存方法にも気を付けて
調査によると、78%の人がお米を常温保存しているとのこと。一方で、38%が購入時の米袋でそのまま保存していますが、これはあまり望ましくありません。お米を保存する際は、密閉できるフタ付きの容器で低温保存が基本です。通気孔のある米袋のままでは、風味も落ちやすく、虫が発生する可能性も。小分けにして保存することで、お米の鮮度が長持ちします。
新発売の炊飯器もおすすめ
2025年9月1日に発売予定の可変圧力IHジャー炊飯器「ビストロ」(SR-X910D)は、お米の状態に応じた炊き方を自動で調整できるため、新米・古米を問わずおいしいごはんを炊ける一品です。新技術により、さらに甘みを引き出すごはんがご家庭で楽しめます。
まとめ
おいしいごはんを炊くためのポイントは、お米と水の量、洗米の仕方、炊き上がった後の処理、そして適切な保存方法。この秋、これらのテクニックを活用して、あなたの食卓に素晴らしいごはんを彩りましょう。そして、パナソニックの炊飯器を使うことで、手軽にごはんを美味しく楽しむことができます。美味しいごはんが食卓に並ぶ幸せを、一緒に体験してみませんか?