環境と健康を意識したワークウェアの新展開
株式会社ヤギは、2023年7月16日から19日までインテックス大阪で開催される「はたらく現場の環境展」に初めて出展します。この展示会は、世界58ヵ国・2200社が参加する労働安全衛生分野のイベントの日本版です。総勢で300社以上が参加するこの場で、ヤギは自社のオリジナル素材を活用した革新的な製品を発表します。
提案する新しいワークウェア
ヤギの出展ブースでは、環境、健康、暑さ対策といった社会的な課題を解決するために開発された「LAVATECH」と「プラックス™」という二つの新素材を特徴とする製品が並びます。ワークウェアにスポーツテイストを加えることで、これまでにない快適さと機能性を実現。特にユニフォーム分野に注目し、多様な提案を行う予定です。
LAVATECHの魅力
「LAVATECH」は、富士山の溶岩を利用した特殊な素材です。富士山の地中で温度変化や風化から守られた溶岩を微細粉砕し、繊維に練り込むことで、高い遠赤外線効果を生み出しています。この素材には、血行促進の効果があり、睡眠や美容、スポーツ分野において健康課題にも取り組んでいます。高品質な機能性ウェアを提供するこのブランドは、特に現場で働く方々にとって、価値のある選択肢となるでしょう。
プラックス™の環境配慮
また、ヤギは「PlaX ™」という植物由来の次世代合成繊維も取り入れています。これはBioworksの独自技術で開発されたもので、ポリ乳酸に植物由来の添加剤を加えることで、環境に優しい素材を創造しています。ヤギはこの素材を用い、持続可能な社会の実現に向けて、革新的な商品開発を進めています。
今後の展開
ヤギは自社のイノベーションを元にした製品を、今後もグローバルに展開し、機能性ワークウェアをさらに充実させる考えです。また、優れたコストパフォーマンスを実現したサプライチェーンを通じて、顧客に最適なユニフォームを提案することが可能になります。
今後の展開に期待がかかるヤギの出展。環境や健康に配慮した新素材を駆使したワークウェアの数々に、ぜひ注目してみてください。