未来の食を変える！フードテックビジネスコンテストでNINZIAが選出

未来の食を変える！NINZIAの挑戦

株式会社NINZIA（ニンジャ）は、フードテック官民協議会主催の「令和7年度未来を創る！フードテックビジネスコンテスト」において、本選出場者として名を連ねることが決定しました。このビジネスコンテストは、日本のフードテックビジネスの育成とその認知度向上を目指しており、NINZIAはその中心的存在として期待されています。

コンテストの詳細

本コンテストは、2026年2月13日（金）にTokyo Innovation Baseで開催され、NINZIAの代表取締役である寄玉昌宏氏が、ビジネス部門のファイナリストとして登壇。彼は「こんにゃくが変える防災食の未来」についてプレゼンテーションを行い、こんにゃくの持つ可能性を活かした新しいスタイルの防災食を提案します。このイベントは、入場無料で事前申し込みが必要です。

NINZIA BOSAIの取り組み

近年、SDGsやESGへの意識が高まる中、防災食の消費期限切れによる廃棄問題が深刻になっています。特に、多くの自治体では備蓄量の4分の1が期限切れとなっており、「隠れ食品ロス」という課題に突きあたっています。NINZIAはこの問題に対処するため、すべての製品を完全植物性にし、常温でも油脂が固まらない特性を持たせることで、日常的に食べたくなるような濃厚な味わいを実現しました。加えて、同社のテクスチャエンジニアリング技術を用いれば、肉や麺に近い食感を生み出すことも可能です。

NINZIAの使命

NINZIAは、単なる健康食品企業やプラントベースの企業に留まらず、食感創成に特化した日本発の技術と素材を使用した企業です。日本の伝統的な食材であるこんにゃくの食物繊維を活用し、あらゆる人々が食事を楽しめる環境を提供することを目指しています。食事は栄養を摂るためだけでなく、楽しむための行為だと信じ、食の制限を持つ方々にも喜んでいただける製品と技術の開発を進めています。

NINZIA PASTEの革新

NINZIAが開発した独自素材「NINZIA PASTE」は、従来のこんにゃくを固めずにペースト状を実現する、新しい次世代蒟蒻素材です。この素材は、血糖値の上昇を抑える特性や、スムーズなのど越し、熱凝固性など、様々なユニークな機能を備えています。ヘルシースナック、プラントベースのシーフード、ヴィーガンミートなど、幅広い食品関連ビジネスと協力し、未来の食の形を作り上げる取り組みを行っています。