人気声優と生演奏が魅せる音楽朗読劇「陰陽師」の世界2025年再上演

音楽朗読劇「陰陽師」が再演！

2025年2月、よみうり大手町ホールで音楽朗読劇「陰陽師」が待望の再上演を果たします。これは、夢枕獏の名作を原作とし、声優達による朗読と、二胡とピアノの生演奏が融合した特別な舞台です。平安時代を舞台にしたストーリーは、魅力的なキャラクターや壮麗な音楽で、観客を異世界へと誘います。

物語の魅力

「陰陽師」は、端正な容姿の陰陽師・安倍晴明と彼の相棒、真面目な雅楽家・源博雅が繰り広げる伝奇小説です。初出から数十年を経てもなお、多くのメディアで親しまれており、深い歴史と文化が息づいています。本作の中には、因縁や神秘に満ちたエピソードが盛り込まれ、観客は物語の中に引き込まれることでしょう。

今回は、第1作『陰陽師』から「玄象といふ琵琶鬼のために盗らるること」「蟇」「鬼のみちゆき」と、第2作『陰陽師飛天ノ巻』から「露と答へて」の4つのエピソードが約90分の朗読劇として展開されます。この演目の特徴は、声優たちのリアルな朗読と感動的な音楽がシンクロした演出にあります。

多彩なキャスト

観客を楽しませてくれるのは、豪華なキャスト陣です。2月21日(金)には、安倍晴明を蒼井翔太、源博雅を鈴木達央が演じ、この絶妙なコンビネーションがどんな化学反応を生むのか、期待が高まります。2月22日(土)は櫻井孝宏と福山潤、23日(日)には白井悠介と駒田航、最終日の24日(月)には置鮎龍太郎と保志総一朗、西山宏太朗と保志の息の合った演技が繰り広げられます。

各日のキャストが異なるため、何度観に行っても新たな発見がありそうです。

生演奏の魅力

本公演の特徴は、二胡とピアノの生演奏です。演奏は、実力派の甘建民（二胡）と南保ひとみ（ピアノ）が担当し、作品に奥行きを与える役割を果たします。生の音楽は、物語の雰囲気を一層強化し、感情が高まる瞬間を作り出します。

チケット情報

「陰陽師」の公演は、2025年2月21日(金)から24日(月)にかけて、よみうり大手町ホールで展開されます。全席指定のチケットは、料金が9,000円（税込）で、公式先行抽選は1月11日から19日まで行われる予定。一般販売は2月8日からスタートします。人気のキャストが揃うため、早めのチケット購入をおすすめします。