夢のような味わい!「もち入り丹後のあんぱん」の魅力
天橋立の「お菓子の館 はしだて」で販売される「もち入り丹後のあんぱん」が、販売開始から13年で販売数を約15倍に増加させたという新記録を達成したことをご存知ですか?2024年度にはついに80,000個超えを記録。今日はこの名物商品の魅力をご紹介します。
ちょっと可愛いサイズ感と具たっぷり
「もち入り丹後のあんぱん」とは、十勝産の小豆を使用した粒あんを、ぎゅうひ餅と共に包んだお饅頭のようなあんぱんです。その価格は1個270円。小ぶりながらも、具だくさんで満足感があるサイズ感が特徴です。職人の手作業で一つ一つ丁寧に包まれ、焼き上げられています。多い日には800個を超えるあんぱんが手作業で作られ、焼き立てが提供されるので、観光に訪れた際にぜひチェックしたい一品です。
地元を盛り上げる新たな名物の誕生
「もち入り丹後のあんぱん」は、もともと2011年度に誕生しましたが、その販売数は当初5500個程度でした。2014年に店舗のリニューアルを機に、「地元の魅力を伝える商品を作ろう」という発想からこのあんぱんが開発されました。天橋立の名物、「知恵の餅」を取り入れ、お餅とあんこのバランスを調整し、市販用のパッケージも工夫されました。
昨今の困難を乗り越えた軌跡
2020年、コロナ禍によって売上が急減する危機に見舞われました。しかし、地域住民の支えにより、むしろこのあんぱんの人気が再燃!その後、2023年から販売数が増加し、道の駅や他の店舗でも取り扱われるようになりました。これにより、80,000個の販売に至る新記録を達成しました。
メディアや口コミでも話題に
また、朝ドラの放映や「KYOTO SIDE」等のメディアでも取り上げられ、気軽に持ち運べるお土産としても人気を集めています。
今後もこの地域に密着した商品として、多くの方に愛され続けることでしょう。
開発者の思い
店長の黒田さんは「店舗が小さい中でこれほどの数字を達成できたのは、地域の方々や観光客の協力の賜物です」と感謝の意を表しています。このように、人々の手によって支えられる「もち入り丹后のあんぱん」。あなたもこの名物を楽しんで、地域の魅力に触れてみませんか?
店舗情報
「お菓子の館 はしだて」は、京都府与謝郡与謝野町字男山801-4に位置し、観光の合間にちょっと立ち寄れるカフェ&ギフト屋として大人気。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
お菓子の館 はしだての詳細
- - 住所: 〒629-2261京都府与謝郡与謝野町字男山801-4
- - TEL: 0772-46-4500
- - URL: お菓子の館はしだて
地域の味、天橋立の名物、「もち入り丹後のあんぱん」を味わって、その美味しさを実感してみてください。