「ennichi ’25」は、日本の音楽の魅力を体感できる「Japanese Music Experience LA」と、日本の音楽ビジネスの巨大な市場での可能性を探るための「Japanese Music Industry Mixer」が組み合わされた形で開催されました。この二つのアプローチを通じて、日本音楽の国際的評価を高め、持続的な発展を目指すという高尚な目的が掲げられています。
続く12月2日の「Japanese Music Experience LA」では、ガールズグループのf5veからスタートし、会場を沸かせました。彼女たちは洋楽を彷彿とさせるポジティブなパフォーマンスを展開し、観客と一体感を生み出しました。特に「Firetruck」のパフォーマンスでは、観客が一緒に歌い上げ、場のボルテージを一層高めることに成功しました。
次に登場したJP THE WAVYは、圧倒的なカリスマ性で観客を魅了。彼のパフォーマンスは日本のヒップホップの生の魅力を伝え、会場の雰囲気を一気に盛り上げました。さらに、Coming from the spotlight、Awichは、自身の過去と音楽にかける情熱を語り、感情を込めたパフォーマンスで観客の心を掴みました。特に、サプライズゲストとして登場したルーペ・フィアスコとの共演は、大きなハイライトとなりました。
音楽の多様性の尊重
最後に登場したPSYCHIC FEVERは、このイベントのトリを飾り、9人のメンバーそれぞれが持つ個性を活かしたパフォーマンスで観客を圧倒しました。特に「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」の生パフォーマンスは観客にとって特別な瞬間となり、大いに楽しませました。