全国のスーパーマーケットで販売されるおやつ蒸し豆の賞味期限が延長

おやつ蒸し豆シリーズの賞味期限が90日に延長！

近年、フードロスの問題が大きく取り上げられています。この問題を解決するために、食品業界全体での取り組みが求められています。そこで、神戸に本社を置く株式会社マルヤナギ小倉屋は、人気の「おやつ蒸し豆」シリーズの賞味期限を延長することを発表しました。この改定は、2025年4月1日製造分から適用されます。

賞味期限の延長背景

マルヤナギは、おやつ蒸し豆シリーズに含まれる4種類（ほの甘あずき、ほの甘黒まめ、ほの甘紅大豆、うま塩豆ミックス）の賞味期限を、常温で60日から90日に延長します。この決定は、農林水産省が呼びかけている賞味期限表示の適正化の流れに沿ったもので、食品ロスの削減を目指しています。

さらに、企業活動としてもCO2の排出削減や廃棄物の削減を進め、持続可能な社会を目指す姿勢が示されています。このような取り組みは、単に品質を維持するだけでなく、農産物の無駄を減らすことにも寄与します。

具体的な商品の詳細

対象となるおやつ蒸し豆シリーズの詳細は以下の通りです：

- おやつ蒸し豆ほの甘あずき | 内容量：50g | 賞味期限：90日 | 価格：142円（税込153円）
- おやつ蒸し豆ほの甘黒豆 | 内容量：45g | 賞味期限：90日 | 価格：142円（税込153円）
- おやつ蒸し豆ほの甘紅大豆 | 内容量：45g | 賞味期限：90日 | 価格：142円（税込153円）
- おやつ蒸し豆うま塩豆ミックス | 内容量：45g | 賞味期限：90日 | 価格：142円（税込153円）

また、2025年には新たに「おやつ蒸し豆大容量ほの甘あずき」も登場し、100gの内容量で販売される予定です。

フードロス削減への貢献

マルヤナギ小倉屋がこの賞味期限の延長に乗り出した背景には、家庭でのフードロスを減少させたいという強い意志があります。延長された賞味期限により、家庭内でのストックを活用でき、無駄な廃棄を防ぐことができます。我々消費者も、この商品を選ぶことで、フードロスの削減に貢献できるのです。

アレンジレシピの提案

さらに、マルヤナギではおやつ蒸し豆を使ったアレンジレシピも公開しています。これにより、おやつ蒸し豆シリーズをそのまま楽しむだけでなく、さまざまなアイデアで料理に取り入れることができます。このレシピは「蒸し大豆タウン」からアクセス可能で、季節やイベントに合わせたレパートリーが増えています。

企業の理念

株式会社マルヤナギ小倉屋は、伝統食材の素晴らしさを次世代へと繋ぐことを大切にしています。昆布、豆、もち麦などの食材が持つ健康的な価値やおいしさを生かし、新たな食の提案に力を入れています。このような取り組みは、持続可能な社会を創造する一歩とも言えるでしょう。

これからも、マルヤナギの活動に注目しつつ、フードロス削減への理解を深めていきたいものです。