新しいクリエイターの誕生
2025-04-25 13:14:58

デジタルハリウッドの未来を担う新入生とクリエイティブアワードの輝き

デジタルハリウッドの未来を語る『DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2025』



4月7日、渋谷のLINE CUBE SHIBUYAで開催された第30回『DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2025(DF2025)』は、デジタルハリウッドの新入生にとっての記念すべき日となりました。このイベントは、毎年新入生が集い、昨年度の優れた卒業制作が表彰されるという特別な機会です。新たなスタートを切った学生たちが、自らの夢を追い始める瞬間を共に祝い、先輩からのインスピレーションを受けるという意義深い場でもあります。

合同入学式に寄せられた祝辞



この日の第一部では、デジタルハリウッドのCEO、春名啓紀氏から新入生への祝辞が行われました。その後、デジタルコミュニケーション学部の吉村毅学部長が12ヵ国語で挨拶し、国際的な視点を持つ新入生たちに対する敬意が表されました。特に、留学生たちにとっては、自らが選び取った道への確信を深める貴重なメッセージとなったことでしょう。また、映画祭の代表を務める別所哲也氏からの祝辞も新入生たちに希望を与えました。

新入生宣誓の新しい形



入学式といえば、代表者が壇上に立つのが常ですが、デジタルハリウッドでは全員の夢や目標を映像として提示しました。「映画監督になりたい」、「ゲーム制作に携わりたい」など、多様な夢が表現され、会場は新鮮なエネルギーで満ち溢れました。この宣誓は、在校生たちによって製作され、学生コミュニティの力を示す素晴らしい取り組みです。

迎えられた新しい司会者たち



今年の司会を務めたのは、学部新3年生の陰山弘暉さんと向井菜月さん。彼らはこのような大規模なイベントでの司会が初めてでしたが、落ち着いた態度で進行し、見事に役割を果たしました。今後の活躍が期待されます。

クリエイティブアワードの高まり



第二部では、前年度の優秀作品を表彰する「クリエイティブアワード」が行われました。今回のアワードでは、約2000点の作品が審査され、各賞とグランプリが決定されました。受賞者たちは新入生にとっての憧れとなり、次世代のクリエイターたちが目指すべき目標を示しました。

各部門の栄えある受賞者たち



受賞作品としては、インタラクティブ部門の『空気彫刻「Living Between Two Ends~生を生きる・死を生きる~」』が最も注目を浴びました。制作した大学院生のコニシ マリさんは、審査員からも高評価を得ていました。他にも、ゲーム部門での受賞作品や映像部門のアニメーションなど、多様な表現形式が見られました。

未来のクリエイターたちへ



DF2025の開催は、単に若い才能の競演にとどまらず、次世代のクリエイター育成に向けた重要な一歩です。新入生たちはここで目にした先輩たちの活躍を励みにし、自らの目標に向かって進むことでしょう。そして、このイベントがデジタルコンテンツ業界の未来を支える人材を育てる場であることを改めて感じることができました。今後も彼らの活躍が楽しみです。


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