南海電鉄新制服
2025-03-26 17:10:56

コシノジュンコが手がけた南海電鉄の新制服発表!革新と伝統の融合

南海電気鉄道株式会社が創業140周年を迎えるにあたり、4月1日から新しい制服の導入を発表しました。この新しい制服のデザインは、著名なファッションデザイナーであるコシノジュンコさんが手がけており、運輸部門の約2,000名のスタッフに向けて導入されるとのことです。また、技術部門の作業服もコシノさんのデザインで、今夏の導入が予定されています。

コシノジュンコさんのデザインコンセプトには「UNITY」が掲げられており、異なる個々が一つの方向に向かう力や団結を意味しています。彼女は、自身の地元である岸和田市のだんじり祭りにおける法被のように、制服を通じて強い絆や連帯感を感じられるものにしたいとの思いを語っています。新しい制服は、これまでのディープネイビーからチャコールグレーを基にしたデザインに変わり、ブランドカラーをアクセントに使用したフォーマルなスタイルに一新されます。

これにより、新制服には「安全・安心の変わらない伝統を守りつつ、次代の新しい感性やニーズを先取りし挑戦する」という思いが込められています。南海電鉄では、この新たな制服を通じて、社員がお客様に心地よい印象を与え、より良いサービスを提供できることを目指しています。

新制服では、特にジェンダーレスのデザインにも注力されています。運輸部門の旧制服では女性にリボンが採用されていましたが、今回は男女共用のネクタイが導入され、男女の区別をなくしたデザインを実現しています。さらに、着脱が簡単なワンタッチネクタイや、ノーネクタイでも品位を保つためのデザインが取り入れられています。

また、素材面でも環境への配慮がなされており、植物由来の再生資源を使用したエコ素材を採用。また、制服は家庭で洗濯が可能で、手入れがしやすく、シワになりにくくしています。このような工夫が、毎日の快適な着用感を提供しています。

制服の古いデザインや素材についてもリユースやアップサイクルを検討中で、環境への影響を軽減する取り組みも発表されています。南海電鉄は「南海環境ビジョン2030」に基づき、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。

南海電鉄の社長、岡嶋信行氏も、この新制服の意義を強調しています。南海電鉄にとっての重要な変革の時期である2025年には、新しい制服を通じて沿線の方々や訪れる全ての人々に温かく迎え入れたいとの意向を示しています。

最近のイベントでは、新制服の披露会が行われ、鈴木砂羽さんが一日駅長として登場。新しい制服を着用した彼女により、南海電鉄の未来への期待感が高まりました。コシノジュンコさんのデザインは、リーダーシップ、伝統、革新、そして社員の誇りを一体に体現したものとして、多くの人々に愛されること間違いありません。今後の実施に期待が高まります。


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