記念公演開催
2025-09-12 10:50:22

野村萬斎が営む記念公演「狂言ござる乃座」が京都で開催!

野村萬斎主宰の「狂言ござる乃座」20周年記念公演



日本の伝統的な舞台芸術である狂言。その魅力を広く伝えるべく、知名度の高い狂言師・野村萬斎が主宰する「狂言ござる乃座」が、2025年10月12日(日)に京都の観世会館にて20回目の記念公演を開催します。これまでの20年間にわたる活動を振り返りつつ、江戸前狂言の特性を生かした秀逸な演目が披露されることになっています。

公演の目玉として、関西では滅多に上演されない珍しい演目が楽しめる点が挙げられます。具体的には、農村の風景を描いた作品「鳴子」や、味わい深い演技が魅力の「鬼瓦」、さらには宮廷画家を描いた大作「金岡大納言」がラインナップされています。

演目について


「鳴子」では、野村萬斎と太一郎の息の合った舞歌のパフォーマンスが観客の心をつかむこと必至です。特に、彼らが描く日本の秋の情景は、観客を癒やし、文化的な深みを感じさせてくれることでしょう。次に、「鬼瓦」では人間国宝である野村万作の卓越した演技が光ります。彼の演じるキャラクターは、観客に多くの感動を与えるに違いありません。このような傑作を通じて、狂言の深い魅力をより一層理解することができるでしょう。

そして、「金岡大納言」にも注目です。これは江戸前狂言の中でも特に名曲として知られており、萬斎自身が金岡役を演じます。彼が表現する恋情の葛藤は、前半では不安定な感情を巧みに描写し、後半では現実と向き合う姿を通じて深い感動を誘います。特に小書(特殊演出)によって一段と華やかな装束での上演となるため、視覚的にも楽しませてくれることでしょう。

チケット情報


本公演では、座席が全席指定制となっており、料金は以下の通りです:
  • - S席:12,000円
  • - A席:10,000円
  • - B席:8,000円
  • - C席:5,000円(見切れの可能性あり)

チケットは、カンフェティというサービスで発売中です。購入方法や詳細については公式サイトをチェックしてください。観世会館での貴重な経験は、間違いなく記憶に残るものとなるでしょう。ぜひこの機会に、野村萬斎氏の芸術を体験しにいらしてください。

開催情報


  • - 公演名:狂言ござる乃座 in KYOTO ~20th Anniversary~
  • - 日時:2025年10月12日(日)13:15開場/14:00開演
  • - 場所:京都観世会館(京都府 京都市左京区 岡崎円勝寺町 44)

この記念すべき公演にぜひご参加いただき、伝統の美と奥深さを体験してみてはいかがでしょうか?


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