タスマニアの持続可能なシーフードの魅力を東京で体験！

2025年11月27日(木)、東京スカイツリータウン・ソラマチに位置する「魚力鮨」にて、思わず心惹かれるディナーイベント「Tasmanian Seafood Showcase Dinner」が開催されました。この特別な夜には、タスマニア州政府の副首相や業界関係者など約30名が集まり、タスマニアのシーフードの魅力に浸りました。

タスマニアのシーフードの品質とサステナビリティ

今回のイベントでは、タスマニア産のシーフードがテーマとなっています。タスマニアは海流の影響を受け、栄養が豊富な冷たい海に囲まれています。そのため、自然の恵みを存分に受けたシーフードが成長。他の海域に比べ、乱獲や過密養殖が行われない厳格な管理が成されています。

特に、ウニ、ホタテ、サーモンといった海の幸は、タスマニアの清らかな海で育つため、素材本来の鮮度と味わいが引き立っています。多くの国際的な評価を受ける理由も、ここにあります。

副首相の訪問とメディアイベント

ディナーに先立ち、タスマニア州副首相のガイ・バーネット氏が、魚力の店舗を訪問しました。彼はタスマニア産シーフードの高品質さと、持続可能な取り組みの重要性について語り、日本市場での認知向上を目指す意義を強調しました。タスマニアと日本は多くの分野での協力を進めており、このイベントがさらなる交流の架け橋となることを期待しています。

洗練されたタスマニア料理

ディナーでは、タスマニアのシーフードがふんだんに使われた料理が振る舞われました。Tassal社提供のタスマニアサーモンや、Tasmania Blue Seafoodのウニ、Richey Fishingのホタテにイカ、そしてYumbahの牡蠣やアワビなどが登場。また、Ghost Rock EstateおよびJosef Chromyのタスマニア産ワインも一緒に提供され、参加者はシーフードとのマリアージュを楽しみました。参加者たちはタスマニア産食材のサステナビリティへの取り組みや品質の高さを称賛しました。

株式会社北三陸ファクトリーの取り組み

さらに、株式会社北三陸ファクトリーについても注目が集まりました。この会社は、岩手県に世界唯一の「うに牧場」を持ち、高品質なウニを生産しています。タスマニアとの連携を背景に、持続可能な水産業を推進。

彼らのスローガン「北三陸から、世界の海を豊かにする」は、タスマニアのフィロソフィーと共鳴し、持続可能な未来を見据えた取り組みを行っています。