janukaのBANDシリーズ
2025-02-04 15:39:51

janukaの「BANDシリーズ」が迎える10周年、進化する天然石ジュエリーの魅力とは?

janukaの「BANDシリーズ」が迎える10周年



2012年に設立されたジュエリーブランド、januka(ヤヌカ)は、2014年に独自の「BANDシリーズ」を発表し、今年で10周年を迎えました。このシリーズは、天然石の魅力を最大限に引き出し、新たな表現方法を提案するジュエリーとして、多くのファンを魅了しています。

誕生の背景



janukaは、長年の間、陶磁器ジュエリーを中心に活動してきましたが、天然石の使用については当初あまりフォーカスしていませんでした。しかし、デザインの幅を広げるために天然石に興味を示し、2014年にニューヨークで彫刻職人の詫間康二さんとの運命的な出会いが、BANDシリーズの誕生へと繋がったのです。

デザインの革新



janukaのジュエリーは、伝統的な金属の枠や爪での天然石の留め方を超えた新しいアプローチを採用しています。デザイナーの中村穣さんが学生時代に習得した木工技術を駆使し、天然石自身に溝を掘り、その中に金属を嵌め込むという独自の方法を考案。この技術によって、天然石自体の美しさを損なわず、デザイン性を持たせることに成功しました。

天然石との向き合い方



各種天然石には独自の性質があるため、加工には熟練の技術が求められます。janukaでは、石の特性を見抜き、それぞれの特性に合った方法で加工を行っており、結果的に美しい仕上がりになるよう心掛けています。このアプローチは、他のジュエリーブランドにはない、janukaならではのものと言えるでしょう。

デザインの進化



BANDシリーズのデザインは、最初から現在の形に築かれたわけではありません。リリース当初は、クォーツやスモーキークォーツ、アクアマリンといった基本的なストーンが使われていましたが、次第にバイカラートルマリンやパライバトルマリンなど、多彩なラインナップに発展しました。また、デザイナーはアームの形状にも工夫を凝らし、装着感を向上させるよう進化させています。

ブランドの展開



近年、BANDシリーズはSNSで大きな話題を呼び、その人気は高まる一方です。オンラインでの発信により、新たな顧客層を掴むことに成功し、イベント時には多くのファンがその留め方を実際に見に来るという状況まで創り出しました。

未来への展望



2025年に10周年を迎えるjanukaのBANDシリーズですが、これで終わりではありません。デザイナー中村さんは、原石からオリジナルのカットを作成するなど、さらなる技術革新を試みているとのこと。これからの10年、20年を見据え、飽きることのない存在として多くの人々に愛され続けることでしょう。

最後に



janukaは、「お手本から少しずれた」ブランドコンセプトのもと、独自の道を歩んできました。このBANDシリーズは、素材や技術に捉われず、自由な発想から誕生した作品であり、今後も期待が高まります。天然石ジュエリーが新たな魅力を発信し続ける限り、その注目度は衰えることがないでしょう。


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