寝ころんで楽しむ新しいクラシックの世界、全国ツアー初開催が話題に
新たな音楽体験として「寝そべって聴くオーケストラ」が登場しました。このイベントは「本格オーケストラを、寝ながら、食べながら気軽に楽しめる」という斬新なスタイルを提案し、従来のクラシックファンに限らず、若い世代や新たなオーケストラファンを惹きつけています。
全国ツアー初の福岡・名古屋公演
2021年に始まったこのコンサートシリーズは、東京・神奈川を中心に成功を収め、わずか3年で年間動員数が40倍にも成長しました。今年初めて全国展開を果たし、福岡と名古屋で設定された公演は、応募が殺到し、全チケットが即完売。福岡・名古屋の会場では先行応募の倍率が約15倍となるなど、注目度の高さが伺えます。
この成功に応える形で、兵庫での追加公演が決定。多くのファンの声に応え、22年12月下旬に神戸国際展示場での開催となる予定です。詳細は2025年5月〜6月頃に発表されるとのこと。
寝そべりながらの音楽体験
「CHILL CLASSIC CONCERT」シリーズは、くつろげる座席が特徴です。ハンモック席やビーズクッション席、リクライニングチェア席を用意しており、参加者は臨場感あふれる状態で音楽を楽しむことができます。2024年の秋には、来場者の約98%が満足したとの調査結果もあり、リラクセーションと音楽の融合に対するニーズが高まっています。
注目のプログラム
公演では、JPOPヒット曲をはじめ、感動的なクラシック音楽をアレンジした数々の楽曲が用意されています。オリジナルのプログラムは、オレンジやロビンソン、115万キロのフィルムなど多彩です。これにより、クオリティの高い演奏を気軽に体験できるのも魅力です。
企業とのコラボレーション
また、各公演にはローソンチケットが協賛し、企業とのパートナーシップも強化されています。音楽イベントのスポンサーとして参加する企業には、様々なプロモーション機会が用意されています。
終わりに
『CHILL CLASSIC CONCERT』は、これから更なる地域拡大を図り、国内外の多くの参加者に特別な音楽体験を提供していく予定です。関西エリアの人々にとっても、訪れる価値のある公演となるでしょう。これからの発表をお見逃しなく、楽しみに待ちましょう!