Pacificaが日本にやってくる!初来日公演のお知らせ
アルゼンチンのインディーロックデュオPacifica(パシフィカ)が、初の日本公演を2025年12月8日に東京・代官山SPACE ODDで開催することが決まりました。このデュオは、ブエノスアイレス出身のInés Adam(イネス・アダム)とMartina Nintzel(マルティナ・ニンツェル)によって2021年に結成され、彼女たちの音楽は新たな風を吹き込んでいます。
Pacificaのプロフィール
Pacificaは、友人としての出会いから始まった音楽を通じて、共通の愛を持つThe Strokesをきっかけに結成されました。YouTubeでのカバー動画から注目を集め、今では本格的なクリエイティブ集団へと成長しています。彼女たちは、米ニューヨークでのThe Strokes観賞旅行を経て、TAG Musicとの契約を果たしました。
最近では、Lollapalooza Argentinaに出演したり、Måneskin(マネスキン)のオープニングアクトを務めるなど、彼女たちの存在感がますます高まっています。
初来日公演の詳細
2025年12月8日(月)、代官山SPACE ODDにて、開場18:00、開演19:00で開催されます。チケットは税込7,000円で、全スタンディングの形式となります。チケットの発売は2025年8月2日から開始され、クリエイティブマンの会員先行も用意されています。詳しい情報は
こちらをチェックしてください。
音楽スタイルとデビューアルバム
Pacificaの音楽は、2000年代初頭のガレージロックの迫力やポストパンクの自信に満ちたスワッグ、そして90年代オルタナティブの感情的な深みを融合させた独自のスタイルを持っています。2023年にリリースしたデビューアルバム『Freak Scene』は、彼女たちの若さの反抗と脆さをギターリフで表現した、カタルシス溢れる作品です。
ツインボーカルとDIY精神が光るサウンドは、個人的な不安をもスタジアム級のアンセムに変える魅力があります。このアルバムには「Anita」「With or Without You」「Silent Affection」などの楽曲が含まれています。
2024年には、そのアルバムのアコースティックバージョン『Freak Scene: NAK Sessions』もリリース予定で、歪んだサウンドの背後に潜む感情の深みを探求しています。彼女たちのエネルギッシュでミニマルなライブパフォーマンスは北米、ヨーロッパ、南米で評価され、熱狂的なファンベースが広がっているのです。
新曲「What You Doing」について
最近リリースされたニューシングル「What You Doing」は、Pacificaにとって新たな時代の始まりを象徴する楽曲です。脆さと反叛心の微妙なバランスを築き、友人としての絆と数本のギターの音色で、彼女たちは忘れがたい音楽を創り出しています。
この曲は、彼女たちの魅力を改めて証明しており、2人のバックグラウンドと友情が音楽にどう反映されているのかを感じることができます。シングルは現在配信中ですので、ぜひ聞いてみてください。
Pacifica「What You Doing」MVはこちらからご覧いただけます。
まとめ
Pacificaの初来日公演は、彼女たちの音楽やパフォーマンスを生で体感できる絶好の機会です。ファンの方々はもちろん、これから彼女たちの音楽に触れる方も、楽しみにしていてください。今後の彼女たちの活動にもぜひ注目です!