甲斐バンドの新ライブ
2026-02-04 18:42:27

甲斐バンド、50周年を記念して豊洲PITで新機軸のライブを開催

甲斐バンドが魅せた新たな挑戦



2024年にデビュー50周年を迎える甲斐バンドは、その活動を締めくくる形で16年ぶりに日本武道館での公演を行いました。この公演の成功を経て、年末の12月26日には東京・豊洲PITで一夜限りの特別ライブ「ニュー・ブラッド」が開催されました。

このライブは、彼らの50周年イヤーを“EXTENSION”と位置づけ、初めての試みとしてLEDスクリーンをステージ演出に導入。観客にはこれまで以上に没入感のある体験が提供されました。会場には、プラチナチケットを手にしたファンたちが長蛇の列を作り、期待感が溢れる中での開催となりました。

魅力的なステージセット



豊洲PITの開場に入ると、舞台前方に下ろされた紗幕には「Kai Band」のロゴが映し出されており、観客の期待を高めました。定刻を過ぎ、場内が暗転すると、薄い幕の向こうに甲斐バンドの姿が現れました。オープニングを飾ったのは「破れたハートを売り物に」。歌詞がLEDスクリーンに映し出される中、甲斐よしひろが一語一語を大切に歌い上げ、観客を虜にしました。

続いて「きんぽうげ」が演奏されると、田中一郎と稲葉政裕のツインギターの調和が心に響きます。さらには「翼あるもの」や「三つ数えろ」など、会場は熱気に包まれ、圧巻のパフォーマンスが繰り広げられました。新しい映像演出が楽曲に新たな光を当てることで、観客の感情をより一層高めていきます。

ロックの精神を受け継ぐ演奏



この日のライブでは、甲斐バンドの魅力を存分に味わうことができる楽曲が次々と披露されました。「ランナウェイ・ブルース」では、往年のロックの要素が満載。聴く者の心を揺さぶるベースラインとともに、甲斐のパフォーマンスが火花を散らします。

また、「フェアリー(完全犯罪)」では、ダンスフロアが広がり、観客は一体となって盛り上がりました。甲斐のスキャットが会場を包み込み、夢幻的な雰囲気を醸し出します。

名曲たちの共演



更に、「BLUE LETTER」では甲斐の憂いを帯びた歌声が心に沁み渡り、メンバー紹介を挟んで演奏された「安奈」では、感慨深いシーンが繰り広げられます。会場には、これまでのキャリアを振り返る映像が流れ、観客は共に歴史を噛みしめました。

新アルバム『ノワール・ミッドナイト』からの「黄昏に消えた」も披露され、最新のアレンジで進化した楽曲が、会場を魅了しました。立ち止まることなく、次のステップへと進む彼らの姿勢が鮮明に映し出されていたのです。

クライマックスへの怒涛の展開



さらに、ライブのクライマックスには、「氷のくちびる」「ポップコーンをほおばって」「冷血(コールド・ブラッド)」「漂泊者(アウトロー)」の4曲が続々と演奏され、観客は熱狂の渦。ライブハウスならではの迫力ある演奏に、観客も一つとなってそのエネルギーを享受しました。

アンコールでは、松藤と吉田のツインドラムに合わさり、「ダイナマイトが150屯」が演奏され、観客をさらに盛り上げます。

最後には「HERO(ヒーローになる時、それは今)」が演奏され、ステージ上と客席が共鳴し合う感動的な瞬間が訪れました。甲斐からの「ありがとう。また来年やるからね」という言葉に、ファンの期待がさらに膨らみます。

新たな伝説の幕開け



甲斐バンドが50周年を祝う特別ライブでみせたのは、新機軸に挑戦し続ける姿勢でした。楽曲の深い視点を映像表現と共に提供し、新たな解釈を導いた彼らの試みは、まさに次世代のロックシーンに向けた扉を開いたといえるでしょう。観客は深い感動を胸に、これからの甲斐バンドの活動に期待を寄せていました。


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