映画『人間モドキの四畳半』制作決定
2026年1月から撮影を開始する新作映画『人間モドキの四畳半』が、この度制作されることが発表されました。主演を務めるのは、若手俳優の太田将熙。監督を務めるのは、前作『冗談じゃないよ』でその存在感を示した海老沢七海で、彼にとって初の長編映画となります。
映画の音楽は、引き続き注目を集めているアーティスト・グッナイ小形が担当し、制作は共同制作のTOWER5が手がけます。TOWER5は、その実績として日下玉巳監督の『冗談じゃないよ』や、グッナイ小形の「忘れない」MV、さらにはAnshul Chauhan監督の「TIGER」などで知られています。
物語の概要
『人間モドキの四畳半』は、東京の一角に存在する四畳半アパートを舞台にしています。この作品では、夢と現実の間で揺れ動く若者たちの姿を描き、愛や葛藤、孤独と笑いといったテーマが織り込まれています。彼らが「人間らしさ」とは何かを問いかける深いドラマとなっています。
主演・太田将熙のコメント
主演の太田将熙は、自身が演じる南部タケシについて「彼は周囲に大きな愛をもって突き進む男性で、何事にも真正面から向き合う少し危険な存在です」とコメントしています。役作りについても「この南部という人物と向き合う中で、これまでの自身の俳優人生を全て曝け出し、彼の生き様を体現したいと思っています」と熱意を表明。
監督・海老沢七海の意気込み
一方、海老沢監督は「この作品を通じて、変わりゆく時代の中での自己を見出すための挑戦です。301名もの俳優とのオーディションを通じて、今の時代を共に生きる仲間たちと出会えたことが大きな収穫です」と語っています。彼は、この映画が次の世代へのバトンとなることを願い、「小さな四畳半からも人間の可能性や痛み、笑いを響かせたい」と胸を張っています。
制作情報
『人間モドキの四畳半』は、2026年1月に撮影開始予定で、追加キャストや公開日程については今後のお知らせで発表されるとのことです。また、クラウドファンディングも近日中に開始される予定で、多くの人々に支援を呼びかけています。
詳しい情報は公式サイトやSNSで随時発表されるほか、制作委員会へのお問い合わせも受け付けています。ぜひ、これからの展開にご注目ください!
今後の更新に期待しつつ、映画『人間モドキの四畳半』の成功を願っています。