外食気分を味わえる！高齢者・障がい者施設向け「大阪王将」メニューの導入

高齢者・障がい者にも飲食の楽しみを

食事は毎日の生活において大切な要素の一つです。特に高齢者や障がい者の方々にとっては、「食の楽しみ」を感じることが心の豊かさにもつながります。そんな中、全国でミールキット宅配サービスを展開するヨシケイグループが、新たに「大阪王将」のメニューを導入しました。この取り組みにより、施設内でも美味しいお料理を楽しむことができるようになります。

大阪王将の魅力

「大阪王将」は1969年に創業された餃子専門店で、「おなかいっぱいの幸せと。」を理念に掲げています。新鮮な素材を厳選し、本格的な味を提供することで、多くのファンを魅了してきました。この度、ヨシケイキッチンとのコラボレーションによって、施設利用者の皆さんにもその美味しさを届ける機会が増えます。

具体的には、餃子をはじめとするメニューが利用者の方々に楽しんでいただけることを目指しています。広域営業部の新井氏は、「外食店舗で培ったノウハウを活かして、自宅でも美味しく楽しめる商品を提供しています。」と意気込みを述べています。

食事の楽しさを再発見

ヨシケイキッチンの運営者である牧野氏も、この取り組みに強い期待を寄せています。「施設での食事は時に味気ないものになりがちですが、王将のメニューを通して、外食気分を楽しんでいただけると思います。」と話しています。過去の食事の思い出を語り合う場としても機能し、利用者の方々のコミュニケーションのきっかけにもなるでしょう。

新たなメニューの展望

この「大阪王将」の導入に続き、ヨシケイキッチンはさらに多様な「付加価値メニュー」を展開する予定です。これにより、利用者の方々にとってより楽しい食事の場が提供されることが期待されます。

介護業界の展示会参加

ヨシケイキッチンは、8月に東京ビッグサイトで行われる介護業界の展示会に参加し、実際に「羽根つき餃子」の試食会も行う計画です。来場者は、焼き立ての餃子を楽しむことができ、ぜひ試食してみていただきたいとのことです。

ヨシケイキッチンの実績と今後

ヨシケイキッチンは、2013年から高齢者施設や障がい者施設向けの食事サポートサービスを始め、全国に約6,200施設に導入実績があります。これまでに累計1億3千食以上の販売を達成し、グループ全体の売上も60億円に達しています。

安全で美味しい食事を提供することで、利用者の方々の日々の生活を豊かにすることを目指しています。今後も「楽しい食卓・明るい家庭」を実現するため、取り組みを続けていくでしょう。