カルビーのAIシステム
2026-07-16 12:02:40

AIの力で業務改革!カルビーの新システム『C-BOSS』の全貌

未来のビジネスを切り拓く!カルビーの新たな挑戦



カルビー株式会社は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させる新システム『C-BOSS』(シーボス)を自社開発しました。このシステムは、バリューチェーン全体の最適化を目指し、利益の最大化を実現するためのプランをシミュレーションできるものです。2026年7月からは全社で本格稼働する予定です。

開発の背景



カルビーは、創業からこれまでの100年以上の歴史の中で、常に成長を目指してきました。最近では、デジタル技術を通じて業務に変革をもたらす取り組みに力を入れています。2025年に策定された「カルビーグループのDXロードマップ」では、特に「Sales & Operations Planning」(S&OP)の重要性が強調されています。このS&OPは、ばれいしょの収量や工場の生産能力という自社特有の条件を考慮しつつ、各部門が連携して利益を最適化するための意思決定プロセスです。

課題への対応



これまでのカルビーでは、営業チームがExcelを使って販売計画を立てたり、それを基に生産や調達を調整していました。しかし、この方法では、原料の調達状況や物流、販売状況などの情報をリアルタイムで反映しづらく、全体的な収益性を把握することが難しい状況でした。『C-BOSS』は、このような課題を解決するために開発されたものです。

システムの設計と特徴



『C-BOSS』は、2024年10月から開発が始まりました。工場、調達、物流、営業、マーケティング、財務など、さまざまな部門からのデータを統合し、サプライチェーン全体の収益性を可視化します。また、ばれいしょの使用量や工場のキャパシティなどの制約を反映しながら、短時間で複数のシナリオをシミュレートできる機能も搭載しています。

導入に向けては専門チームを立ち上げ、全国の拠点で100回以上の説明会を行い、全社的に活用できる体制の整備を進めました。システムは2026年1月には完成し、その後順次各部門への導入が始まります。最終的には、全ての部門で本格的に活用される予定です。

今後の展望



『C-BOSS』は、S&OPの核心を担うシステムとして、全体の収益性を最適化し、利益を最大化することを目指しています。今後は、社内での活用を重ねることで、より高度な意思決定が行えるよう改善を続けていく予定です。

企業理念と使命



開発を進める中で、カルビーは企業としての理念を大切にしています。1949年に創立された企業として、自然の恵みを大切にし、人々の健康や楽しい生活に貢献することを目指しています。「Accelerate the Future」と呼ばれる成長戦略のもと、間食や軽食市場の拡大に取り組むことで、次の100年に向けた成長を続けていきます。

私たちが目指すのは、ただ「おいしさ」を提供することではありません。世界中の人々に食の喜びを届け、新たな価値を創造することです。また、今後も『C-BOSS』を通じたビジネスの最適化を進めることで、カルビーはさらなる成長と革新を目指していくのです。


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