新国立劇場でのロッシーニ
2026-09-04 10:34:37

新国立劇場で楽しむロッシーニの魅力『イタリアのトルコ人』

新シーズンの幕開け!新国立劇場でのロッシーニの魅力



新国立劇場(東京都渋谷区)は2026/2027シーズンのオペラとして、ロッシーニの名作『イタリアのトルコ人』を新たに上演します。この作品はオペラ・ブッファとして知られ、楽しい恋愛の駆け引きが描かれています。

新制作の内容



演出を手掛けるのは、今注目のロラン・ペリー。彼の独特なセンスで、イタリアの“フォトノベル”をテーマに、作品に新たな命を吹き込む構成となっています。ヒロインのフィオリッラは、恋に飢えた若い女性で、彼女のタフで自由な想像力がストーリーを展開する鍵となります。さらに、登場人物たちは二次元の世界に入り込むような躍動感で、客席に楽しさと笑いを提供します。

今回の公演では、フィオリッラ役に新星ソプラノのクラウディア・ムスキオが登場。彼女は24/25シーズンの『夢遊病の女』でのパフォーマンスが大評判となり、熱い視線を集めています。また、トルコ王子セリムにはパリ・オペラ座でも活動するアレハンドロ・バリニャス・ビエイテスがキャスティングされ、ヒロインの夫ジェローニオにはブッフォの名人パオロ・ボルドーニャが起用されています。

スタッフと公演の魅力



指揮を務めるのは、イタリアの若手指揮者アレッサンドロ・ボナート。彼はその新しい音楽づくりで称賛を受け、国際的な舞台でも評価されています。個性的なキャストとスタッフのなかで、ロッシーニの作品が新たな視点から再解釈されることに期待が高まります。

このオペラの魅力は、ただ楽しいだけではありません。ストーリーは恋の様々な側面を描いており、ヒロインのフィオリッラが自由を求める姿勢は、多くの観客に共感を呼ぶでしょう。彼女の心の葛藤、トルコ王子との恋の駆け引き、さらには夫との関係が、痛快に描かれています。これに加え、詩人プロスドーチモが登場し、喜劇の構成を豊かにする役割を担っています。

オペラトークでの深い理解



また、よりこの作品を楽しむために、9月21日にオペラトークと呼ばれる解説イベントも開催されます。オペラの背景や演出の意図を掘り下げ、観客とともに新しい視点で楽しむ機会です。これは一般でも参加できるため、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

公演日程とチケット情報



公演スケジュールは2026年10月2日から始まり、公演日は4日、7日、10日、12日と続きます。チケットの価格は、S席から始まり、手頃な価格のZ席まで多様です。新国立劇場のウェブサイトからもチケット購入が可能ですので、ぜひ確認してみてください。

定評ある新国立劇場の充実した公演で、ロッシーニの『イタリアのトルコ人』を楽しむ秋を迎えましょう。この機会にぜひ、オペラの魅力に触れてみてはいかがでしょうか?


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