新しい魅力をお届け!Pâtisserie&Boulangerie Oil(P&Bオイル)
「お米の油は、つの食品。」のキャッチフレーズで知られる築野食品工業が、製菓・製パン用のこめ油「Pâtisserie&Boulangerie Oil(P&Bオイル)」のパッケージデザインをリニューアルすることが発表されました。この新しいパッケージは、2025年2月に製造された商品から順次切り替わる予定です。今回は、そのリニューアルの背景と、新しいデザインが持つ意味についてご紹介します。
こめ油の新たな可能性
P&Bオイルは、独自の製法によって米ぬかから豊富に抽出されたγ-オリザノールが特徴です。この成分は、乳化作用を持ち、生地をしっとりとした食感に仕上げます。また、加熱することでバニリンという甘い香りの元に変化し、焼き上がったときには豊かな香りが広がります。製菓や製パンの材料としての利用はもちろん、ドレッシング作りや普段のお料理にも最適です。
特に、γ-オリザノールの乳化性に関しては特許も取得しており、こめ油としての品質が保証されています。この成分を活かすことで、お料理の幅が広がるのです。
環境に優しい未来のために
築野食品工業は、長年にわたり米ぬかを徹底的に研究してきました。精米時に発生する副産物である米ぬかを活用し、こめ油だけでなく食品、化学、医療、化粧品といった多様な分野での利用を実現しています。彼らの目指すのは、地球・生産者・消費者の三者が良い循環を実現することです。
新しいパッケージデザインには、これらの理念が色濃く反映されています。シンプルでありながらも、製品への愛情とエコ意識を反映したデザインは、消費者に新たな価値を届けることを意図しています。
築野食品工業の取り組み
築野食品工業は、SDGsへの取り組みも重視しており、持続可能な社会の実現に貢献しています。米ぬかの100%活用を目指し、国内の資源を大切にしながら、食品業界全体に良い影響を与える努力を続けています。公式サイトでは、築野グループに関する詳細情報やSDGs推進の取り組みが紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
パッケージデザインのリニューアルは、P&Bオイルを新たな視点で再発見するチャンスです。こめ油の魅力を存分に引き出す製品を手に取り、あなたのキッチンで新しい料理体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。この機会を逃さず、新しいP&Bオイルをお手元にどうぞ!