パルシステムのお菓子
2025-10-10 11:42:33

利用者と作り手が心を通わせるパルシステムのお菓子の秘密

利用者と作り手が心を通わせるパルシステムのお菓子の秘密



2023年9月27日、東京で行われた「おうちde作り手と会おう!パルシステムお菓子選手権」では、利用者と作り手が交流しながら、オリジナル商品の菓子に対する思いや秘密を学ぶ貴重な機会が提供されました。このイベントは、生活協同組合パルシステム東京が主催したもの。

参加者は、菓子取引先の担当者から自社のお菓子の製造過程やそのこだわりについて直接説明を受け、それを通じて製品の魅力を理解することができました。特に子供たちが参加し、興味津々に話を聞いている姿が印象的でした。

工場見学気分!菓子製造の動画とクイズ



製造工程についての説明では、工場での菓子製造の様子を映した動画が流され、参加者は楽しく学ぶことができました。さらに、クイズを交えることで、子供たちの理解を助ける工夫がなされていました。

シンプルな原材料が生むポテトチップスの深い味わい



「ポテトチップス(しお)」を製造する有限会社菊水堂の岩井太一さんは、素材そのものの味わいを引き出すことにこだわっていると語ります。じゃがいも、油、塩のみを使い、これらの原料の質を厳選しているため、そのおいしさを支える要因となります。

「しょっぱすぎなくておいしい」と、参加した子どもの声に、岩井さんも満足そうに頷いていました。おいしさの秘密は、じゃがいもを時期ごとに産地から選び、揚げ油の温度や配合比を微調整することにあるそうです。

無添加にこだわったカステラの魅力



続いて紹介されたのは、株式会社髙山が手掛ける「産直小麦のカステラ」。同社の味崎拓郎さんによると、国産原料にこだわり、北海道の産直小麦、濃縮乳、養鶏場の卵を使用することで素朴な味わいが生まれます。無添加で作るカステラは、職人の手をかけて焼かれるため、しっとりとした食感が楽しめます。

カステラの味わいに、参加者のひとりは「昔から食べていておいしい」と感想を述べ、リピーターの声を届けてくれました。

産直素材に注目したパフチョコ



最後に、三菱食品の鈴木大輔さんが紹介した「産直玄米のパフチョコ」。パルシステムの職員が利用者からの意見を集め、その結果をもとに開発された商品です。家庭的な背景が感じられるこの製品は、JA津軽みらいの玄米を使用した新しい形のスナック。一口サイズのパフの中に、しっかりとした玄米が詰まっており、参加者から「こんなに玄米が詰まったパフチョコは初めて」と驚きの声が寄せられました。

参加者の様々な反応



イベントの最後には、参加者が三つのお菓子に投票を行いました。それぞれの菓子に寄せられた賞賛の声からは、商品の魅力が伝わってきます。「どれもおいしい」「いっぱい食べちゃった」といった言葉が聞かれ、商品への関心と期待が高まりました。

終わりに



パルシステム東京は、これからも利用者と作り手がつながれる場を提供し、信頼関係を築きながら、皆が喜ぶ商品作りを続けていく方針です。製品への愛情やこだわりを感じながら、私たちもそのやりがいのある活動を応援していきたいですね!


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