いれいすが魅せた感動の全国アリーナツアー、未来への期待が膨らむファイナル
株式会社VOISINGに所属する2.5次元アイドルグループ「いれいす」が、2025年の夏に開催した全国アリーナツアー『いれいす Summer Tour 2025「えびばでぃ - 祭 - FESTIVAL !!」』のファイナル公演が横浜Kアリーナで行われました。この公演は過去最大の動員数9万人を達成し、彼らにとって記念すべき一夜となりました。
ツアーのテーマとストーリー
今回のツアーは「祭り」をテーマにし、「やる気!元気!バカ騒ぎ!」を掲げてファンと一緒に盛り上がる演出が生み出されました。そのストーリーは、祭りの神様にいたずらをされて学生の姿になってしまったメンバーが、夏休みの間に9万人とともに思い出を作るというユニークな展開でした。セットリストには7thフルアルバム『放課後アーカイブ』の収録曲が中心に配置され、今の「いれいす」を鮮やかに表現しています。
開演の瞬間
開演時刻に場内がスモークで包まれ、提灯の明かりと共に祭囃子が流れると、会場に集まったいれりす(ファン)は拍手喝采。その瞬間に6人のメンバーが登場し、熱狂の渦が巻き起こります。1曲目の「いれサマ!!!!!!!」では、感情が最高潮に達し、彼らの息のあったパフォーマンスにファンは圧倒されました。さらに続いた「夏☆らびゅ☆大作戦」や「のんすとっぷ!L♡VEサマー」など、勢いのある楽曲が目白押しで、一体感を生むパフォーマンスが繰り広げられました。
中盤の演出とメンバーのメッセージ
MCではメンバー同士の絆やファンへの感謝が語られ、いれいすの魅力が一層伝わってきます。「ただいま」では優しい声で観客に向けて自分たちの想いを届け、彼らの優しい表情にも心を打たれました。そして彼らの夢である「東京ドームワンマンライブ」を実現するための力を、ファンと共に持つことの重要性が繰り返されました。
ライブのクライマックス
後半にはさらなる感動的なパフォーマンスが待ち受けます。「C.O.G」や「零番街」等のパフォーマンスでは、ダークな世界観が披露され、彼らの多様な表現力を魅せつけました。そして、最後の曲「悠久休暇」で会場の一体感は最高潮に達し、全員が一緒に声を合わせる感動的な瞬間が生まれました。最後のMCでは、メンバーからの心温まるメッセージが続き、感謝の気持ちで包まれました。
ツアーダイジェストと未来の発表
公演の最後には、ツアーダイジェストと共に特別映像が展開され、ファンを驚かせました。そして、2025年10月9日には「いれいす 5th Anniversary Online LIVE」が開催されることが発表され、会場は歓喜に包まれました。今年の夏の締めくくりにふさわしい、忘れられない夜となりました。
いれいすはこれからも多くのファンと共に、さらなる夢を追い求めていくことでしょう。次のステップへの期待を胸に、これからの活動にも注目です。