キリンネイチャースクール
2025-11-28 12:03:00

次世代の若者に自然の大切さを伝える、キリンネイチャースクールinスリランカ

自然との共生を目指す「キリンネイチャースクール」



キリンホールディングス株式会社(社長COO南方健志)は、次世代を担う子どもたちに自然との共生の大切さを教えるべく、「キリンネイチャースクールinスリランカ」を2025年11月からスタートさせます。このプロジェクトはスリランカの紅茶農園で働く従業員の子どもたちを対象にしており、自然との持続可能な関係を築くための教育プログラムを提供します。

この取り組みは、キリングループが掲げる「環境ビジョン2050」に基づいており、ポジティブインパクトを創出するためには、未来を担う若者への環境教育が不可欠であると考えられています。これまでにも中高生向けの環境学習や、小学生向けの自然環境学習など、様々なプログラムを展開してきた実績があります。

環境保全と生物多様性の重要性



「キリンネイチャースクール」では、参加する子どもたちが直接自然に触れ、環境の保全や生物多様性の必要性について学べる場を提供します。この授業を通じて、次世代の若者たちが地元の環境を理解し、そしてそれを守るために何ができるかを考える契機となることを目指しています。

参加者への修了証書授与の場面も予定されており、学びの成果をはっきりと感じることができるように工夫されています。

環境再生型農業への取り組み



2024年12月には、キリングループとレインフォレスト・アライアンスが共同で開発した「リジェネラティブ・ティー・スコアカード」の運用を開始します。このスコアカードは、土壌の健全性や農園の生物多様性を保つための指標になり、環境保全に向けた新たな道筋を示すものとなります。また、これに関連して東京大学との共同研究も始まり、さらなる科学的リサーチを進めていく予定です。

持続可能な未来のために



キリングループは、自然の恵みを原材料としている企業として、不正気候変動や水資源、容器包装など、複数の環境問題に統合的に取り組んでいます。この「キリンネイチャースクール」が、未来の社会へポジティブなインパクトをもたらすための重要な一歩となることを確信しています。自然と人との繋がりを大切にし、豊かな地球環境を次世代へと引き継ぐ努力を続けていくことが、私たちの使命です。

まとめ



「キリンネイチャースクールinスリランカ」は、子どもたちに自然との共生を学ばせるための重要なプログラムです。今後もこの取り組みを通じて、環境保全の意義を子どもたちに伝え、持続可能な未来を共に築いていくための活動を続けていきます。


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