新日本製薬が開催する「気づき展」でお客様の声を反映した商品改善の取り組み

新日本製薬株式会社が主催する『第8回気づき展』が、2025年1月27日から1月31日の5日間、福岡市本社で開催されました。この展覧会は、顧客から寄せられた商品に関する様々なご指摘やご意見を全社員と共有し、今後の業務に活かすための重要な機会です。

「気づき展」がスタートしたのは2015年。年々進化を遂げ、今年は特に参加者に体験を重視した展示内容が用意されていました。お客様の生の声を社員が直接「見て」「触れて」「体験する」ことで、製品への理解を深めることを目的としています。

今回の展示では、歴代商品を振り返るコーナーやお客様のご指摘商品を紹介するコーナーが設けられましたが、中でも注目を集めたのが「利きセラム」の体験コーナーです。参加者は、パッケージを隠された『パーフェクトワン』の3種類のセラムを観察し、香りやテクスチャーからどの製品かを判別するチャレンジを楽しみました。参加した社員からは、「実践的な体験ができて楽しかった」「実際に触れたことで、これまでとは違う気づきを得ることができた」といった声が寄せられました。

お客様のニーズに応えるための一環として、これまでのフィードバックを基にした具体的な改善策も発表されました。例えば、『パーフェクトワン薬用リンクルストレッチセラム』では、力の弱い方や手が小さな方でも使いやすいよう、ポンプの設計を見直しました。また、付属のスパチュラが見えにくいというご意見を受け、『パーフェクトワンオールインワン美容液ジェルシリーズ』ではスパチュラの色を変更しました。他にも、スパチュラを容器内に保管できないという衛生面の懸念から、特定の製品ではエアレス容器を採用するなど、顧客の声を反映した改良が進められています。

この気づき展には240名を超える社員が参加し、単なる商品理解にとどまらず、顧客満足を考える貴重な機会となりました。新日本製薬は、今後も「美と健康の「新しい」で、笑顔あふれる毎日をつくる。」という理念のもと、顧客満足の向上に努めるとしています。新たな気づきと商品改善への取り組みに、引き続き注目です。