福島県富岡町の特産品を使った新スイーツ、発表間近!
2025年2月28日、東京都中央区の「日本橋ふくしま館 MIDETTE」にて、福島県富岡町の特産品を活用した新しいスイーツの試食発表会が行われることが決まりました。このイベントでは、地元産のパッションフルーツを使用した「めひかり“果実”チョコ富岡パッションフルーツ」が紹介されます。
震災からの復興を目指して
福島県は、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故からの復興に向けてさまざまな取り組みが進められています。その一環として、富岡町といわきチョコレート、サン・クリーン、産経新聞社が共同で開発したのがこのスイーツです。富岡町の髙橋雅裕社長が手掛けるパッションフルーツは、栽培方法に工夫を凝らし、復興支援の一助として地域の特産品として育てられてきました。
スイーツ甲子園とのコラボレーション
なお、今回の発表会は福島県のスイーツコンテスト「スイーツ甲子園ふくしまチャレンジカップ」と密接に連携しています。このコンテストは大熊町のキウイ、楢葉町のサツマイモ、広野町のバナナとともに、全国の高校生たちから新しいレシピを募集。今年8月には、福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」でいよいよ決勝大会が開かれました。
新しいお土産品の魅力
「めひかり“果実”チョコ富岡パッションフルーツ」は、魚のメヒカリを模ったカカオ58%のビターチョコレートで、パッションフルーツのキャラメルを包み込んだ商品です。そのキャラメルは、パッションフルーツの新鮮な香りと甘酸っぱさが際立ち、ビターチョコとの絶妙な組み合わせが楽しめると評判です。いわき市の「市の魚」であるメヒカリをテーマにしており、地域の特色を生かしたユニークな発想が光ります。
イベント詳細
試食発表会は2025年2月28日午前11時から行われ、参加者の中から先着100名にはこの新しいお土産品1個が試食として提供される予定です。また、50箱(1箱10個入り1,593円)を限定販売するため、早めの来場が推奨されています。
パティシエの監修による味わい
このスイーツは、人気洋菓子店「パティシエ・シマ」のオーナーシェフ、島田徹氏によって監修されており、彼の経験が生かされています。「一口食べると誰もがビックリするくらい、さわやかなチョコに仕上がりました」と語る柳沼大介社長の言葉からも、自信を持ってお勧めできる商品であることが伝わってきます。
富岡町の特産品としての犬とペアになります
富岡町で育ったパッションフルーツは、その味わいから多くのファンに支持されています。サン・クリーンの髙橋社長が温暖な気候を生かし、有機栽培で丹精込めて育てたパッションフルーツは、独特の香りと絶妙な甘さを持ち、これからの福島の特産品として期待されています。
まとめ
このように、福島県富岡町の特産物を活かした新しいスイーツ「めひかり“果実”チョコ富岡パッションフルーツ」は、地域の復興のシンボルとしても注目されています。発表会では、パッションフルーツを使用した新たな美味しさをぜひ体験してください。日本橋ふくしま館での特別な瞬間をお見逃しなく!