オアシス全134曲を徹底解説!『What's the story?』が登場
音楽ファンならずとも必見の一冊が、本日2025年10月7日にジーンブックスから発売されました。その名も『What's the story?オアシス全曲解説』。全134曲にわたるオアシスの楽曲を網羅し、リアム・ギャラガーやノエル・ギャラガー兄弟の本音と、彼らの作り出した音楽の背景に迫った内容が特徴です。この本は、音楽ジャーナリストのテッド・ケスラーとヘイミッシュ・マクベインが執筆した、オアシスファンにとってのバイブルとも言える作品です。
著者の背景と魅力
テッド・ケスラーは、イギリスの音楽週刊誌NMEの編集部を経て、音楽誌Qの編集に携わるなど、オアシスとの関係が20年以上に及ぶ経験豊富なジャーナリストです。初の取材は1994年のデビューシングル“スーパーソニック”のリリース後。以降、数々のインタビューを通じて彼らの音楽的成長やアイデンティティを理解し続けてきました。
一方、ヘイミッシュ・マクベインもNME編集部での経験を持ち、オアシスの解散劇を最前線で見守ってきたジャーナリストです。2人は、ギャラガー兄弟とのインタビューをもとに、オアシスの楽曲やキャリア、彼らが生み出した文化的影響を詳細に解説しています。リアムも「この本は必読だ」と強く推奨しています。
本書の内容と魅力
『What's the story?』の魅力は、オアシスの代表曲である“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”、“ワンダーウォール”といった名曲だけでなく、B面 tracksや隠れた名曲まで網羅している点にあります。それぞれの楽曲の制作背景や、文化的な影響についての考察が詳細に記載されており、音楽ファンにはたまらない内容が詰まっています。
また、1994年から2009年までのギャラガー兄弟とのインタビューから得た貴重な未公開エピソードや、裏話も多数収録されています。彼らの曲作りの舞台裏や、バンドとしての彼らの感情を直に感じられる内容が満載です。
リリース情報
- - 書名:What's the story?オアシス全曲解説
- - 著者:テッド・ケスラー/ヘイミッシュ・マクベイン
- - 訳者:鈴木あかね
- - 仕様:A5/ハードカバー/452ページ
- - 価格:税込3,520円(本体3,200円)
- - ISBN:978-4-910218-39-7
- - 発売日:2025年10月7日
- - 発行元:ジーンブックス/株式会社ジーン
書誌情報に関する詳細は
こちらから確認できます。特設サイトも公開中で、特典情報や著者インタビューなど、本書関連の情報が随時更新される予定です。ファンにとって、聴くことのできる音楽の新たな側面を知る絶好の機会をお見逃しなく!
ジーンブックスの魅力
ジーンブックスは、海外の優れたノンフィクション作品を中心に取り扱う出版レーベルです。ロックやジャズ、ポップなど、幅広いジャンルでの音楽系書籍を提供しています。本書は、オアシスというバンドだけでなく、彼らが影響を与えた時代や社会の文脈を知るための一助となることでしょう。
音楽とその歴史に興味がある全ての方に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。