北海道の高校生と老舗菓子店が生み出した新しいふるさとの味

新しいスイーツ誕生！地元愛満載のマドレーヌ

2025年11月8日、北海道・倶知安町の老舗菓子店「お菓子のふじい」と、真狩高校の生徒たちがコラボレーションした新商品、かぼちゃマドレーヌとさつまいもマドレーヌが発売されます。地域産の素材をふんだんに使用し、地元の魅力を伝える味わいをお届けします。

高校生の情熱が形にしたスイーツ

このプロジェクトは、真狩高校の生徒たちが「地域の素材を使って、真狩村の魅力をお菓子で伝えたい」という思いからスタートしました。生徒たちが考案したレシピに基づき、お菓子のふじいが素材や焼き加減を調整。何度も試作を重ね、生徒たちの感想を取り入れながら、地域の恵みを活かしたスイーツが完成しました。

素材の力を最大限に引き出した製法

このマドレーヌには、地元産の「かぼちゃ」と「さつまいも」を各々約4分の1も使用。香ばしいかぼちゃの種や、ごまをトッピングし、風味豊かに仕上げています。お砂糖にはさとうきび由来のものを使用し、優しい甘さが特徴。国産バターのしっとり感も加わり、品のある仕上がりになっています。

学びと地域貢献の新しい形

「地域の高校生と共に学び、つくる」取り組みとして生まれたこの商品は、高校の「総合実習」でも学ばれている焼き菓子についての授業を活かしたもの。企業と高校が連携することで、地域の食材への関心を高め、より多くの人に商品の魅力を伝えることを目指しています。この経験を通じて、生徒たちは地域を誇りに思うきっかけを得ることでしょう。

発売情報

新商品の販売は、2025年11月8日より開始されます。発売場所は「お菓子のふじい」店頭（北海道虻田郡倶知安町北1条西3丁目）および真狩の道の駅フラワーセンター等。価格は各280円（税込）です。店頭販売に加え、公式通販サイトでの購入も可能です。

地元愛あふれる取り組み

真狩高校は、有機農業コースと野菜製菓コースを開設した農業高等学校です。生徒たちは実践的な知識と技術を学び、地域との連携を進めつつ「食と農の教育」を進めています。一方、「お菓子のふじい」は1950年に創業した老舗菓子店で、「やさしさで、つながるお菓子」をテーマに、安心して選べるお菓子作りに取り組んでいます。国産素材をふんだんに使用し、どなたでも楽しめるスイーツを提供しています。

このプロジェクトを通じて、地域の絆をより深め、多くの人に愛されるお菓子をお楽しみいただければと思います。ぜひ、お菓子のふじいの公式通販サイトもチェックしてください！