DIAMOND EYESが迎える10周年の新たな挑戦
2024年12月11日、まつげや眉毛の専門サロン「DIAMOND EYES」が10周年を迎えます。運営を手掛ける株式会社ダイヤモンドアイズは、株式会社アルテジェネシスのグループ企業として、東京都渋谷区を拠点にし、今現在10店舗を展開しています。これまでの10年、副社長である黒沼いずみ氏の指導のもと、業界の変化に対応しながら成長を続けてきました。
新たなトレンドとニーズに応えるサロン
近年、まつげエクステよりナチュラルな仕上がりを求める声が高まっています。その中で特に人気が出てきているのが、まつげパーマの一種である『ラッシュリフト』。この施術は、根元を立ち上げることで目元を大きく魅せる効果があり、まつげ自体にはカールをつけないため、自然な印象を与えることができます。ダイヤモンドアイズでは、2024年1月から新たに導入される「シンプリフィ」は、防腐剤フリーで刺激の少ない成分が使われており、施術時間が短縮されることでアイリストデビューを加速すると同時に、顧客満足度も向上すると期待されています。
アイビューティ業界の変化と進化
2010年頃から始まったトータルビューティの流行は、時間の経過と共にサロンの形態にも影響を及ぼしました。家賃や人件費の高騰により、小型化されたサロンが増え、特化型の業態へと移行しています。さらに、コロナ禍によりマスク着用が一般化する中、アイメイクが注目されるようになりました。それに伴い、ダイヤモンドアイズも一時的に売上は落ち込みましたが、徐々に以前の水準に回復してきています。
さらに、顧客の中には男性の眉ケアニーズが高まり、2020年12月には男性専用のサロンも開設され、すでに5店舗が展開中です。ここでもいかに多様なニーズに応えるかが、成功のカギとなっています。
安全性への配慮と施術の質向上
アイビューティの発展に伴って、施術に関するトラブルの発生件数も増加しています。顧客自身が体への影響を気にする時代に突入し、これからのサロンは安心・安全な環境を提供することが求められています。ダイヤモンドアイズでは、そのために防腐剤を使わない新しい施術方法である「シンプリフィ」を導入します。この施術は、成分の安全性を十二分に考慮した上で開発されており、顧客の信頼を得るための大きなステップです。
成長へ向けた業務効率化
新しい施術法により、アイリストデビューを迎える新入社員の活躍が早まっています。従来の施術より短い時間でクオリティの高いサービスを提供できるため、教育の効率化や客単価の増加も実現されています。この新しい方向性は、サロン運営における大きな強みとなるでしょう。
これからの10年の展望
ダイヤモンドアイズの社長、黒沼いずみ氏は「おかげさまで10周年を迎えられたことを感謝します」と述べつつ、未来への挑戦を語りました。これからも顧客のニーズに応え、多様性に富んだ施術を提供し続けることで、時代の先端を走り続けるアイビューティサロンを目指すとされています。
今後も多くの女性たちに愛されるサロンであり続けるために、ダイヤモンドアイズの更なる飛躍に注目していきたいものです。