島根から届ける「きな粉のあまざけ」の魅力
島根県松江市の合同会社スギナリ醸造所と、230年以上の歴史を誇る有限会社南目製粉が手掛けた新商品「きな粉のあまざけ」が、2025年10月1日に発売されます。この製品は、北海道産大豆100%を使用したきな粉と、ノンアルコール・無添加のあまざけが絶妙に融合したドリンクです。和の伝統食材を使ったこの「きな粉のあまざけ」は、忙しい朝やおやつ時にぴったりの健康ドリンクとしての位置づけを目指しています。
きな粉あまざけ誕生の経緯
製造技術と地域の素材を組み合わせることに情熱を注いできたスギナリ醸造所は、「伝統を次世代に紡ぐ」という理念を持ち、地域資源を活かす新たな製品を生み出し続けています。一方で南目製粉は、大豆やきな粉の加工に関する知見を活かし、「本物の味わい」を追求してきました。
このコラボレーションには、きな粉をもっと身近に取り入れたいという思いが込められています。きな粉は、低脂肪で高吸収率のタンパク質源として知られており、栄養価も非常に豊富です。それに合わせて、米麹から生まれる自然な甘みが加わり、飲む点滴とも称される甘酒が誕生しました。「きな粉のあまざけ」は、忙しい日常の中で手軽に栄養を補えるようにとの思いから開発され、飲む人の体に優しく作用します。
健康を支える特徴
「きな粉のあまざけ」は、発酵由来のブドウ糖やビタミン類、大豆タンパク質、食物繊維が豊富に含まれています。朝のエネルギー補給やおやつ、さらにはトレーニング後のリカバリーにも適しているため、幅広いライフスタイルの方々に支持されています。自然な甘さを大切にしつつ、砂糖不使用で満足感のあるコクと旨みを実現しています。
商品は220gのペットボトル入り、希望小売価格は税込450円。常温保存が可能で、賞味期限は180日と長持ちするため、日々の健康を意識したい方にぴったりのアイテムです。さらに無添加で保存料やアルコールを使用していないため、小さなお子様から高齢者まで安心して楽しむことができます。
デザインにもこだわり
パッケージデザインには、南目製粉の人気キャラクター「南目3兄妹」と、白玉だんごをイメージした「あまざけ王子」が登場。見た目にも楽しいデザインが商品を一層引き立てています。
未来に向けた展望
スギナリ醸造所は、「きな粉のあまざけ」に続く新製品の開発にも取り組んでおり、地域の農家や生産者とのコラボレーションを進めています。この取り組みの一環として、全国各地の農家の米を使用したOEMの甘酒製造も行っており、島根県内だけでなく、遠くは北海道まで注文を受けるなど、展開を広げています。
「伝統を、日常に」というテーマのもと、スギナリ醸造所は次世代に愛される発酵ブランドを目指して、さらなる挑戦を続けていく意向です。ですので、ぜひこの「きな粉のあまざけ」を試してみて、新しい健康習慣を手に入れてください。