北海道産小麦を極めた「haru_koi 100 black」がついに登場！

北海道産小麦で作られた新たなパン用粉「haru_koi 100 black」

2023年2月18日、北海道産小麦“春よ恋”を100%使用した新しいパン用粉「haru_koi 100 black」が小田象製粉から発売されました。
この商品は、消費者のニーズに応え、ヨーロッパのハード系パンスタイルを意識して開発されています。

開発の背景

近年、SNSの影響で流行や風潮が迅速に広がっており、ベーカリー業界もその一因とされています。特に、フランスやドイツのパン文化が日本に浸透してきている中で、輸入小麦の安定供給に対する不安や、国産小麦で作ったハード系パンの需要が高まっていることから、この「haru_koi 100 black」が誕生しました。

商品の特徴

「haru_koi 100 black」は、極めて少ないイーストで長時間発酵させるバゲット作りに特化しています。この技術により、小麦の風味が引き立ち、噛めば噛むほど豊かな味わいを楽しむことができます。また、他の小麦粉とのブレンドも可能で、用途ごとにさまざまなパン作りに応じることができます。

これまでの「haru_koi 100シリーズ」

2022年5月には、同シリーズの「haru_koi 100 white」と「haru_koi 100 red」が発売されました。前者は“春よ恋”の厳選された部分を使用した高品質な小麦粉で、後者はロング挽き小麦粉で香ばしさが特徴です。全ての製品が、日本の食文化に根ざした美味しいパン作りのための理想的な選択肢となっています。

2025モバックショウへの出展

小田象製粉は、2025年2月18日から21日まで大阪で開催される「2025モバックショウ」に出展します。この展示会では「haru_koi 100 black」に加え、創業100周年を記念した「CRONOS」や新たに開発された「yume_power 100」など、様々な国産小麦粉を紹介します。来場者には新しい製品を直接見て触れる貴重な機会です。