こびとづかんが生み出した新しいおいしさ、キッチンカー『ちるちる号』が始動!
石川県白山市の鶴来町で、2025年8月15日から営業を開始するキッチンカー『ちるちる号』が話題です。このキッチンカーは、人気絵本『こびとづかん』のキャラクターにちなんだベビーカステラを提供します。これらのベビーカステラは、地元の特産品として、観光客や地元の人々を引き寄せる核となることを目指しています。
『こびとづかん』の作者であるなばたとしたか氏は、石川県白山市鶴来の出身であり、この地域は日本全国で唯一「こびとづかんの町」として認知されています。この背景を活かし、地元活性化を実現するために、野崎工芸が新しい挑戦を開始することになりました。
こびとづかんのキャラクターを形どったベビーカステラ
キッチンカー『ちるちる号』で販売されるベビーカステラは、「カクレモモジリ」と「クサマダラオオコビト」の二種類のキャラクターを模したものです。どちらも地元・鶴来産の米粉100%を使用したグルテンフリーのおやつです。見た目の魅力だけでなく、素材の選定にもこだわっており、安心して楽しめる品質を誇ります。おやつとしてはもちろん、SNS映えも最高です!
この可愛いベビーカステラは、見た目だけでなく、味も抜群。大人から子どもまで、幅広い年齢層に愛される美味しさを提供します。
絵本の世界を体験するフィールドワーク
『ちるちる号』は、ただお菓子を売るだけのキッチンカーではありません。外装はまるで絵本の中から飛び出してきたようなデザインで、訪れる人々の心を掴みます。また、フォトスポットとしても楽しめるため、観光地としての魅力を引き出します。
お菓子を手に持ちながら、こびと百貨店やたくさんのこびと関連商品を扱う店が並ぶ町を散策するのも一興です。地元商店街を回遊し、様々な体験を楽しむことで、地域への愛着が深まることでしょう。
地域活性化のための新戦略
『ちるちる号』の営業開始は、単なる商品の提供にとどまらず、地域全体の振興を目指しています。観光客の誘致を図り、特に台湾や香港など海外からの来訪者を引き込む戦略です。また、こびとファンにとっての新しい“聖地”となることを目指しています。箱根や富士山など、日本の観光名所に次ぐ魅力的なスポットとなる可能性を秘めています。
代表者の熱意
このプロジェクトを推進する「野崎工芸」の代表、野崎昌喜さんは、昭和23年からこの地で看板製作に携わりながら地域貢献にも取り組んでいる職人です。地域への情熱を胸に秘め、こびとづかんの魅力を最大限に引き出す努力を続けています。新しいスイーツの登場を通じて、皆さんにもこの街の魅力を味わってもらいたいと考えています。
『ちるちる号』は2025年8月15日(金)10時からオープン予定です。この機会に、ぜひ石川県の鶴来町を訪れ、地元の新たな名物を楽しんでみてはいかがでしょうか。こびとたちの不思議な世界と共に、あなたの日常にちょっとした幸せをお届けします。