博多阪急で体験する学生たちの飴細工の魅力
福岡ホテル・ウェディング&製菓調理専門学校の食健康テクノロジー科の学生たちが、1月22日から27日まで博多阪急で実施されたバレンタイン催事にて、特別な飴細工の実演販売を行いました。この企画は、百貨店の新たな試みとして、多くの人々に新しいバレンタインの楽しみ方を提供することを目指しています。
産学連携の取り組み
博多阪急からの要望に応じて、この取り組みは実現しました。「チョコレートだけでなく、スイーツ全般に注目して欲しい」という意図のもと、学生たちがコースの枠を超えて企画から販売までを担当しました。これにより、学生たちはリアルなビジネスシーンでの経験を積む良い機会となりました。
クラスメイトとの協力を通じて、彼らはさまざまなスイーツ制作に積極的に取り組みました。そして、今回の飴細工では、成形過程を目の前で見せることで、訪れたお客様に特別な体験を提供しました。
実演販売で感じた緊張感
この販売の核となったのは、飴を高温で溶かし、形を作る実演です。学生たちは、訪れるお客様にその工程を見せることで、まるで目の前で魔法を見せているかのような感覚を体験しました。歩きながらも立ち止まって観てくれるお客様の姿を感じながら、手元の技術を披露することができました。
実演では、「飴細工がここまで進化するのか」という驚きの声も上がり、学生たちが得たリアルな反応は、教室では味わえない貴重なものでした。
こだわりのオリジナル商品
この企画の一環として、2種類のオリジナル飴細工が発表されました。
1つ目は、情熱のバラの飴細工。バレンタインにぴったりの華やかなビジュアルで、1枚ずつテーブルに飾ったり、紅茶に浮かべたりと楽しむことができます。
2つ目は、ユニークな『林檎の入っていないリンゴ飴』。中は空洞で、「リンゴ飴なのに中にリンゴがない」というギャップが特徴的です。どちらも756円での限定販売でした。
学生たちの思い
参加した3年生の永野彩夏さんは、この経験が自己成長につながったと述べています。「人前での制作は緊張しましたが、それを楽しむことができ、自信にもつながりました」と語る彼女。実演販売の場では、来場者とのコミュニケーションを大切にし、普段の授業とは異なる刺激的な経験を得ることができました。
大きな反響と成果
実際の販売実績も好調で、最終的には745個の飴細工が完売しました。予想を上回る反響に、追加製造も行うほどだったので、訪れた多くのお客様に喜ばれました。
結び
このような産学連携プロジェクトを通じて、学生たちは自らのスキルを生かしながら、実社会での貴重な体験を得ることができました。これからも彼らの成長と活躍が期待されます。今回の飴細工を通じて、バレンタインの新たな形が見えてきたように思います。