ちひろ、金子みすゞアンバサダーに就任
2023年2月21日、山口県長門市で行われた委嘱式において、シンガーソングライターのちひろが「金子みすゞアンバサダー」として任命されました。このイベントには、金子みすゞ記念館の館長である矢崎節夫氏も同席し、江原達也市長から直接委嘱状が授与されました。
金子みすゞとは?
金子みすゞは、全国の小学校の教材にも取り上げられる詩人で、「私と小鳥と鈴と」「こだまでしょうか」「大漁」などの美しい詩を残しています。彼女の作品は、感受性豊かな子どもたちに深く響いています。ちひろは、金子みすゞの代表的な詩に自ら作曲し、歌唱活動を展開しています。
ちひろのプロフィール
長門市出身のちひろは、金子みすゞのメッセージを全国や海外に広めるミュージシャンとして活躍中です。彼女は、「金子みすゞアンバサダー」としての責任を胸に、地域の文化や詩を多くの人に届けることを目指しています。
ちひろは、全国各地や海外で公演を行い、作曲した詩『一寸法師』は長門市の防災無線の時報メロディとして流れるなど、地域貢献つながりを深めています。また、NHKラジオ「深夜便」や、学校の校歌も手掛けるなど、その多才な才能を発揮しています。
今後の活動とアンバサダーとしての役割
今後、ちひろは金子みすゞをさらに広め、全国や海外での活動を通じてその魅力を発信していく予定です。彼女の音楽を通じて、金子みすゞの詩の素晴らしさを多くの人に伝えていきたいと語っています。
「みすゞさんと明るい方へ」と題したコミュニティFM全国放送や、NHK中国5県でのラジオ番組など、彼女の活動は多岐にわたり、多くのファンから支持を受けています。特に、震災後の福島県を中心に行ったコンサートや、災害支援イベントでは、地域の皆さんと心を通わせる貴重な経験を重ねてきました。
結び
ちひろの活動は、ただ音楽を届けるだけでなく、金子みすゞの詩を通じて多くの人々の心に響くメッセージを発信しています。今後の彼女の活動に注目です。ぜひ、彼女の公式ウェブサイトやラジオ番組をチェックして、彼女の音楽の世界を体感してみましょう。
ちひろ Official Website:
chihirosound.com
受賞歴
- - 第7回日本放送文化大賞ラジオ部門準グランプリ受賞
- - 2022年日本民間放送連盟賞エンターテインメント番組優秀賞受賞