ヤマダ山口工場の誕生
2025-05-28 15:19:09

ヤマダホールディングス、新たに山口工場を開設し環境保全に貢献

西日本のリユース拠点、ヤマダ西日本リユースセンター誕生



2025年5月23日、山口市で新たな家電リユース拠点として「ヤマダ西日本リユースセンター 山口工場」の落成式が行われました。この工場は、株式会社ヤマダホールディングス傘下の株式会社シー・アイ・シーが運営し、西日本地域におけるリユース製品の生産を担う重要な役割を果たします。

環境への配慮とリユース事業の強化


ヤマダホールディングスは、「くらしまるごと」をコンセプトに、様々なセグメントで事業を展開中ですが、その中でも環境のセグメントは特に重要です。家電やパソコンのリユース・リサイクル・再資源化に力を入れています。特に、シー・アイ・シーは、ヤマダデンキ店舗での家電製品の買取から再製品化までの工程を担ったリユース事業の中心的存在として成長を遂げてきました。

最近、環境意識の高まりとリユース製品需要の増加を受け、西日本に新たな工場の開設が決定しました。これにより、製品の輸送距離を短縮し、CO2の排出削減にも寄与できることが期待されています。

落成式に集った多くの関係者


落成式には、山口市の伊藤和貴市長やヤマダホールディングスの上野善紀社長など、多くの関係者が出席しました。上野社長は、地域社会への感謝の意を述べ、一方、伊藤市長は工場の開設を祝う言葉を届けました。式典の後には、工場見学会も行われ、多くの来場者がその場を訪れました。参加した皆さんからは、「ここまで綺麗になるとは驚いた」との声や、「再生された製品が早く見たい」といった期待のコメントが寄せられました。

リユース製品の生産と環境マーク


ヤマダ西日本リユースセンターは、エアコン、テレビ、小型家電はもちろん、大型家電のリユース製品も生産・保管しています。顧客からの買取商品は、分解および清掃を経て、厳しい機能チェックをクリアしたものだけが再製品化されます。これらの製品には、ヤマダ独自の環境マーク「YAMADA GREEN」が付与され、全国のヤマダデンキ店舗(一部店舗を除く)で販売される予定です。

今後の取り組み


ヤマダホールディングスは、今後もリユース事業を推進し、脱炭素社会の実現に向けた環境負荷の低減に取り組んでいく姿勢を堅持しています。また、地元産業の活性化にも貢献し、より持続可能な社会の構築を目指しています。新たなヤマダ西日本リユースセンターの開設を通じて、地域の皆様と協力しながら、未来へと繋がる環境づくりを進めていく所存です。


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