『STPR Family Festival!!』の魅力を再発見！感動のライブレポート

2025年4月4日から6日まで、東京のベルーナドームで開催された『STPR Family Festival!!』は、5つのグループが集結し、ファンを楽しませる大規模なライブフェスティバルでした。メイングループであるすとぷりを中心に、騎士AやAMPTAK、めておら、すにすての5組がそれぞれのスタイルで公演を盛り上げ、会場を熱狂の渦に巻き込みました。

フェスティバルの概要

このフェスティバルは、初日の東京ドーム公演と最終日のベルーナドームでの盛り上がりが特に際立っていました。ベルーナドームは、すとぷりにとって特別な場所です。2019年には初のドーム公演を行い、2022年には全国5大ドームツアーのファイナルを迎える場所として、メンバーたちの成長の舞台ともなっていました。今回の『STPR Family Festival!!』では、スポーツやゲームという新たな要素を取り入れ、音楽だけでなく様々な形でエンターテインメントを提供しました。

現場の熱気

4月4日はスポーツ中心の『STORM of CHAMPIONS』、5日はゲームをテーマにした『SUPER GAMERS SHOWDOWN』という形式で、紅白に分かれたグループ間での競争が繰り広げられました。紅組を率いる莉犬と、白組を率いるころんの間での白熱した戦いが、ファンを盛り上げました。

特に目を引いたのは、対決中のメンバーのユーモアです。ころんは綱引きの際に、韓国ドラマ『イカゲーム』をイメージし、敗北の恐怖を演出しつつ場を笑いで包み込むなど、そのキャラクター性が光りました。ゲームの合間に行われる交流や、メンバー同士のトークも会場の空気を一層楽しいものにしてくれました。

パフォーマンスの多様性

音楽ライブとしての側面だけでなく、彼らのパフォーマンスにはライブならではの多様なエンターテインメント要素が詰まっていました。AMPTAKの自己紹介ナンバー「AMP-ATTACK!」や、めておらのサイバー感満載の「SIX Kick Ass」など、各グループが持ち味を存分に発揮。トロッコに乗っての演出やファンとの距離感も、ライブの新たな楽しさを感じさせてくれました。

4月4日には、さまざまなスポーツ競技も行われ、綱引きや玉入れなど、観客巻き込んでの対決が展開されました。また、ゲーム対決では、ぷよぷよテトリスや太鼓の達人、スプラトゥーン3に挑む様子が印象的でした。その中でのメンバー同士の掛け合いや、お互いのスキルを称えあう姿も見逃せませんでした。

感動のアンコール

最終日には特に感動的な瞬間が訪れました。メンバー一人ひとりがこのフェスティバルを振り返り、感謝の気持ちを伝えました。すにすてのにしきは、「愛してます」とファンに向けて心に響く言葉を送る一方、騎士Aのばぁうは「この場所が、俺の青春でした」と語り、メンバー間の絆やファンとの深い関係が感じられました。この感動的な出来事は、観客にとっても特別な思い出となることでしょう。

未来の可能性

「好き」を追求し続けた結果が、このような素晴らしい形で表現されることは、彼らの努力と情熱の賜物です。これからも、STPRファミリーのメンバーたちの活躍がどのような形で展開されていくのか、目が離せません。今回のフェスティバルを通じて、彼らの夢や目標が一層明確になり、その実現に向けた道が広がったことを実感しました。