映画館でバレエを
2026-01-24 21:53:14

映画館で堪能するヌレエフ版『くるみ割り人形』の魅力と深み

ヌレエフ版『くるみ割り人形』映画館上映の魅力



2026年が待ち遠しい!世界中の観客を魅了するパリ・オペラ座が久しぶりに、その名作バレエ「くるみ割り人形」を映画館で上映します。この作品は、ただの舞踏の枠を超えて、大人が楽しむための深みがあります。このバレエは、ルドルフ・ヌレエフが1985年に振り付けをしたもので、原作であるE.T.A・ホフマンの幻想的な世界観を色濃く反映しています。特にクララの心理や成長過程に焦点を当て、その姿を観る者に深く印象づけます。

パリ・オペラ座でしか味わえない粋な体験



2026年1月23日から3月19日の間、厳選された2演目が日本全国で上映されます。映画館ならではの迫力ある音響と、臨場感あふれる映像で、まるでパリ・オペラ座の最前列で鑑賞しているかのような体験が味わえます。特に、主役クララを演じるエトワールのドロテ・ジルベールは、思春期の少女の揺れ動く心情を見事に表現し、その演技力とテクニックの高さに圧倒されることでしょう。

大人のための心の物語



この作品の最大の魅力は、冒頭から感じられる心理的深みです。評論家の森菜穂美氏によると、ドロッセルマイヤーと王子を同じダンサーが演じることで、クララの心の変化が巧みに描かれています。彼女は紳士的なドロッセルマイヤーに憧れ、その姿を夢の中で王子に重ねて見出します。この心理的なアプローチは、観客に深い感情移入を促します。

映画的な演出と美しい音楽



ヌレエフ版『くるみ割り人形』の演出は非常に映画的で、物語の進行がシームレスに現実と夢を行き来します。1幕の展開や、2幕の印象的な映像が映し出される中、観客はまるで一本の映画を観ているかのように感じます。また、チャイコフスキーの音楽も作品に重要な役割を果たし、クララの成長とともに切なさや美しさを伴います。特に金平糖のグラン・パ・ド・ドゥの場面では、伝統的なクラシック・バレエの技術が極限まで磨き上げられており、観る者を魅了します。

見逃せない演出家とダンサーたち



クレアの最後のクララ役に挑むドロテ・ジルベールは、この作品に特別な思い入れを持っています。彼女の優雅な姿と音楽性ある踊りは、森氏も高く評価しています。また、ドロッセルマイヤーと王子を演じるのは、注目の最年少エトワール、ギヨーム・ディオップ。彼の演技成分と彼女とのパートナーシップが生み出す化学反応も見どころです。

日本初の映画館上映



2026年の上映は、日本では初めてとなるヌレエフ版の完全な形での映画館での上映です。この貴重な機会を逃さないでください。大人のための『くるみ割り人形』。きっと心に残る感動を与えてくれるでしょう。

映画公開日:2026年1月23日(金) HR 2023年12月16日・19日パリ・オペラ座バスティーユにて収録、作品情報は公式サイトにて確認できます。


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